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お疲れ様です。律希です。






ただいま広島を過ぎたところです。やっとしんじが引退日記をあげたので、僕も書き始めようと思います。ちなみに引退日記の順番は、初日記の順番の逆になっています(しんじだけ院試のため例外)。








それでは、早速今日のメニュー











テーパー










でした。いつも通り和田りゅー作のテーパーです。大事な試合の前のテーパーはいつも和田りゅーに任せてました。試合の結果が悪くても和田りゅーのせいに出来るからです。笑


というのは冗談として、一応1番距離泳ぐことになる和田りゅーの好きにやってほしいっていう思いと、そんな和田りゅーのメニューだったらみんな安心して試合に臨めるかなと思ってたからです。今日もしっかり調整できましたか。移動が長くて大変ではありますが、そこら辺は上手くやって全国公組はしっかりかっこいいところ見せたいですね。




僕自身は、過去最高ぐらいに調子はいいので、大ベスト狙います。今は引き継ぎと個人のタイムはほぼ変わらないので、1秒ぐらいベスト出したいし、出せると思ってます。










それでは、明日からの現体制最後の試合頑張っていきましょう!!








Go!!京大!!!!



























はい。これで終わりというわけにも行かないので、書きますね。








僕も、他の同期みたいに自分語りして精一杯気持ちよくなろうと思います。主任として、そして一選手として。












1回生。憧れの京大水泳部に入れてただただ嬉しかった。僕が、京大水泳部の存在を知ったのは高2の兵短でした。そのとき、顧問の先生に、




「やっぱり京大の水泳部は違うな。昼休みにも時間空いてたらちゃんと泳いで、応援もちゃんとして。長田もああいうチームを目指さなな。」





と言われました。僕が京大水泳部に興味を持ち出したのはそこからです。スイムレコードを調べてみたら、めちゃめちゃ速い人ばっかりで、関カレのタイム見てたら、国公立で一部にいるのは大教と京大だけで。しかも、その一部で戦えてる。豪さん、古渕さん、健さん、清水さん、開一さん、そして尚輝さん、雄平さんは入部前から知っていました。特に、尚輝さんには本当に心底憧れていて、こんな風になりたいと夢見がちにいつも思っていました。京大水泳部に入りたくて、京大に入ったと言っていいでしょう。なんとか1年の浪人期間を経て、京大に合格し、潤には先を越されましたが、同期で2番目に入部届けを書きました。幸せでした。みんな、ダサいダサい言うけど、僕は京大のスラッとしたジャージが他の国公立大とは違ってかっこよくて大好きでした。





ただ、実際に始めてみると辛いことの方が多かったです。特に当時の潤は僕の中では、本当にキラキラと輝いていて、僕はその影にいるような気分でした。本当に劣等感しかなかったです。とは言っても、当時の同期は本当に遅かったので、自分だけが遅いと言った感覚はなく、比較的気楽に水泳やってました。






ただ、3月のプチオフで肩を怪我して、全く泳げなくなり、そのままの状態で行ったゾンタックでは当然泳げるわけもなく、何も楽しいわけがなく、でもみんなは楽しそうで、側から見てみると、水泳せずに遊んでるだけに見えて、なんやこの部活、おもんな、辞めようって、割と本気で思ってました。帰りに同期と飯に行ってなかったら、そのまま普通に辞めてたと思います。そんな感じで、同期といるのは楽しかったけど、依然部活に対しては不信感というか、全然楽しくなくて、でもそんな気持ちのまま新歓副隊長やってて、好きでもない部活の勧誘してるの本当に今思えば滑稽ですよね。







あんなに大好きだった京大水泳部をすっかり嫌いになってた僕は、GW、神大の強化練に行きました。


これが本当に楽しくて。神大最高。ってなってました。笑 今の僕からは想像つかないですよね。でも、こんな時からふと、チームとはどうあるべきかについて漠然と考え始めてた気がします。そうした、チームへの不信感みたいなものから、少しは自分でなにかを変えたいと思って、当時レギュラーに擦りもしていないのに、強化練を仕切らせてもらいました。




やっぱりレギュラーじゃない奴が作るメニューはあかんな。


今日、レギュラー組の方がしんどくね。強化練楽すんなよ。




とか、色々言われることもありました。自分で仕切ると言っておきながら、その逆風は思ったより強くて、精神的にしんどかったです。でも、だからこそ、絶対に結果出して見返してやるという精神力だけで何とか頑張りました。強化練明けのプレインカレでMVS貰えたときは本当に嬉しくて、京大水泳部に入って初めて自分の存在価値が認められた様な気がしました。






そこからのことは大体これまでの日記に書いた通りです。




http://kust7188.blog.shinobi.jp/練習/12-4%20僕らはそれでも願ってしまう




http://kust7188.blog.shinobi.jp/練習/8-3%20強化練%E3%80%80ごぜーーーんれん





チームで泳ぐ意味、わざわざ朝早い時間に泳ぐ意味がわからなくなって、1人で京大プールでお昼に泳いでた時期もありました。どうしても練習行きたくなくて、サボった日も何度もあります。




本当にどうしようもない。情けない限りです。








それでも、僕が主任になりました。これだけダメな部分をさらけ出したのでわかってくれると思いますが、謙遜でもなんでもなく、僕は主任をやるような人間ではなかったです。









なんで自分が主任なのか。











何度も、何度も何度も何度も考えました。














でもその答えはわかりませんでした。最後まで。









分からないから、





自分らしく精一杯やることしか出来ませんでした。






頑張りたいときに頑張れたとき




頑張りたいのに頑張れなかったとき




そもそも頑張る気がなかったとき




頑張っても結果が出ないとき




頑張ってないのに結果が出たとき




頑張ったら結果が出たとき






全て経験した、僕だからこそできることがあるはずだと信じてやってきました。どうだったでしょうか。うまくできてましたか?







和田りゅーが競技面でチームを支えてくれていたので、僕は精神面でチームの支柱であろうとしました。何が起きても自分だけは動じずに、強くあろうとしました。







実際、自分の姿がみんなからどのように見え、何を感じていたかはわかりません。でもそんなみんなのおかげで何とか1年やってこれました。


これは関カレ前日の日記に書きましたね。





阪大、神大を始め、他の国公立の主任は本当にすごい奴ばっかりで、他大と交流するときは常に劣等感を感じていたし、対抗戦では何もできない自分に無力感しかなかったです。こんな自分が主任で申し訳ないって思ってばかりでした。






でも、そんな弱い自分なりに必死に1年間やってきたつもりです。こんな自分だからこそ、こんな自分が頑張ることで、みんなの少しでも励みになったらいいなと思ってやってきました。おこがましいし、ただの自己満足に過ぎないかもしれませんが、それなりにやりきったという思いでいます。






しかし、チーム目標は何も達成できませんでした。これは紛れも無い事実であり、ひとえに僕の力不足です。


もっと何かできたんじゃないか、いや何もできなかった。ほんとにそれでよかったのか、いやあれしかなかったんだ。この正解のない暗い海を僕はこれからも漂い続けるのだろうと思います。




でも、後輩のみんなにはまだ先があります。完全にとはいかないかもしれないけどこの悔しさを少しでも晴らすことが出来ます。来年、再来年と強い京大水泳部を取り戻して下さい。無責任な言い方になるかも知れませんが、君たちなら出来ると僕は信じています。決して楽な道のりではないでしょうが、険しい道の歩き方は僕なりに示してきたつもりです。どうか最後まで諦めずに、考えて、後悔しないようにひたすら考えて、努力して、本気で努力して、挫けても立ち上がって、栄光を掴み取ってください。


頑張れ。あとは託します。








他にも言いたいことはあったりするんですが、もう満足しちゃったのでここらへんで終わろうと思います。気になる人は全国公中でもコンパの時にでも話しましょう。









最後になりましたが、







先輩方


上に書いた感じだと、すごい京大水泳部が嫌いだったと思われそうですが、僕は京大水泳部が大好きでしたし、だからこそ守りたいと思って、1年間「威新」というスローガンのもとやってきました。結果、先輩方が積み上げてきたものを、崩してしまい本当にただただ申し訳なく思っております。一選手としても、最後まで遅いままで、歴代記録にすら名前を残せず期待された速い選手にはなれませんでした。すいません。先輩方の姿はいつまでも僕の憧れであり、どんなに遠く離れていてもその背中が大きくて偉大だったから、僕らは目指すべき姿を見失うことなく何とか4年間頑張ってこれました。本当に感謝しかないです。ありがとうございました。





後輩達


こんな僕について来てくれてありがとう。みんなの存在があったからこそ、僕は頑張れました。僕を主任たらしめてくれたのは間違いなくみんなの存在です。みんなの主任やれて僕は幸せでした。本当にありがとう。月並みな言葉ではありますが、これからどんどん速くなって、水泳を楽しんで、いい水泳部を作っていってください。応援しています。






同期


この同期じゃなかったら、辞めていました、間違いなく。本当にいい回生だったと思います。僕を主任に推してくれて、そして支えてくれてありがとう。僕はみんなが大好きです。









はい。以上です。








これで終わっちゃいます。今まで日記は好きな様に書いてきましたが、今回で終わりです。寂しいですね。最近、日記が軽く見られているような気がしますが、日記というのは普段なかなか言えない自分の思いとかをみんなに共有できる素晴らしいものです。もっとみんな素直に想いをさらけ出していいんですよ。京大の日記は、他の水泳部のブログとは違って独特の雰囲気があります。どうかこれからも日記は大切にしてください。






とにかく最後に僕が後輩たちに伝えておきたいのは




「後悔しないためには、死ぬほど考え続けろ!


全ての行動に根拠を持て!


そして、どんなに挫けてもすぐに立ち上がれ!」





です。強くあれ、後輩たちよ、京大水泳部よ。




はい。本当にこれで終わりです。


今まで本当にありがとうございました!





これにて僕らの代はおしまいです!クソ長い引退日記ばかりで読むのしんどいとは思いますが、みんな寂しがり屋なので気が向いたらコメントしてあげてください!







それでは全国公盛り上がっていきましょう!







Go‼︎京大!!!!






京都大学体育会水泳部競泳主任 


清水律希




2018-19 威新





完。

























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お疲れ様です。
京都大学体育会水泳部主将の竹内です。



はい。しんじです。しばらく休んでしまってすみません。1つたぶん一番大事なアドバイスを先にしておくと、勉強はしっかりしときましょう。まじで。笑


院試のせいで擬似引退生活でしたが、今日練習に行って、みんなと泳いで話して、すごく楽しかったです。やっぱり僕は泳ぐのも水泳部も大好きなんやなぁと改めて感じました。
大川さん、ヒデさん、航平さんも練習来て下さってありがとうございました。なぜか途中全員同じコースで、なんかすごく嬉しくて、懐かしくて、エモかったです。笑
メニューは、試合前お馴染みのテーパー(2日前ver.)だったので割愛させていただきます。試合前にやる事はこの3年半でだいたい定まったので、やるべき事をやるだけ、って感じですね。ラストレース、悔いなく出し切りたいと思います。また、この1年、メニューの内容はかなり自分勝手に変えさせてもらっていました。りつきやりゅーたろうは許してくれてありがとう。マネージャーの皆さん、1年間ご迷惑お掛けしました。ありがとうございました。






さて。



引退です。



何書こう。



引退挨拶で長く話すの嫌なので、たくさん書きます。笑



京大水泳部後輩が選ぶ引退日記長そうな人ランキング1位の竹内です。

その通りです。
本当に、覚悟して読んでね。笑



初めは構成考えてしっかり書こうと思ってたんですが、面倒臭いし上手くいかなそうなので、思いつく順番で書きます。
めちゃめちゃ自分語りになるのは申し訳ないです。
興味ない人は後ろの方まで読み飛ばしてください。笑



まず主将として。正直な気持ちを書きたいと思います。
部員総会でも言いましたが、この1年、こんなに頼りなく、情けない主将を支えてくれて、本当にありがとうございました。

僕がこの1年大切にしてきた事は、
・思った事を口に出す
・全員と話す
の2つです。
悪いと思ったことを嫌われる事を恐れずに言う事は上に立つ人の義務だと思います。だからこの1年、たくさん怒りました。逆に、いいと思ったことは直接、沢山褒めようと心がけました。ありがとう、という言葉もできる限り直接伝えるようにしていました。そして、その事を見つける為にも、全員と話そうとしました。本当にどうでもいい事ばかり話しかけたり、怒ったり、褒めたりいろんな意味でウザかったと思います。苦手な人もいたと思います。ごめんなさい。笑 でもそうする事で、僕は皆のことを少しだけ良く知れたし、頑張りや、強いところ弱いところを知れました。皆のことがもっと好きになれました。それだけに、辞めていく部員と話す時は無力感で辛かったです。3月に重い決断をしなければいけないのも本当にキツかった。笑

さて、代替わり後の日記でも書きましたが、僕の主将としての目標は「京大水泳部をカッコいい部にすること」、個人としての目標は「胸を張って、京大水泳部の主将です。と名乗れる人間であること」でした。



正直なところ、どちらも達成できたのかは分かりません。



この部をカッコいい部にすること。まだまだな所、たくさんあります。遅刻、荷物やドリンクの放置、態度、挙げればキリがないです。僕は関カレで、近大や大体大の応援やレース中、開会式、閉会式での態度を見て、改めてカッコイイなと思いました。何度も言いますが、締まりのない緩い空気と、良い雰囲気を混同しないで下さい。やってる人が楽しければ、自分が気にならなければ、それでいい、ではない、、。と僕は思います。多少の多様性は認めつつも、きちんと一線は引いておいて欲しい。そういった所をもっと改善するために、きっと僕にできることはまだまだあったと感じていて、力足らずだった事を本当に申し訳なく思っています。人任せになってしまいますが、誰かがこの想いを受け継いでくれることを切に願います。

そして、胸を張って主将を名乗れるか。ですが、できる、とは言いきれないけど、しっかり胸を張ろう、とは思えています。

んー、、、3回に上がる前、回生で話し合って、まず主任が律希に決まりました。主将は僕か竜太朗のどちらかという事になり、最終決定は僕らの判断に委ねるという事で僕と竜太朗2人で話し合いました(何故か食堂)。その時、僕が竜太朗に「俺にやらせてくれ」と言って僕が主将になった訳ですが、この「やらせてくれ」の意味は全くポジティブなものではありませんでした。OBさん方とのコミュニケーションや、その他部に関する雑務に関しては一応同期の中で1番できる自身はありました、が、自分が主将に相応しいとは正直全く思えていませんでした。2回生の夏季公以降、まともなベストも出ず、点に絡むどころか、S1のレギュラーすら勝ち取れず、外務の仕事も終わり部を支えている訳でもなく、俺がこの部に何を貢献できてるんやろう、存在価値ってなんやろう、いっその事トレーナーとしてマッサージ勉強した方がいいんやないやろうか、なんて事ばかり考えていました。竜太朗には、メニュー係、そしてエースと言う確固たる存在意義があるけど、何も無い自分は、このままの気持ちで、ラストイヤー、何を支えに頑張ったらいいんやろう、と。だから、わかりやすい存在意義の主将という役職に縋りました。本当に情けなくて、みんなに申し訳なくて、でもそうするしかない弱い自分が本当に嫌で嫌でたまりませんでした。関西OB会の二次会で号泣しながら二村さんに相談したのが懐かしい。笑 これを読んで僕のことを軽蔑する人もいるだろうな、と思います。そんな気持ちで、この京大水泳部の主将を引き継ぐのは相応しくない、と言われても何も言い返せないです。本当に。

それでも同期は僕にやっていい、と言ってくれました。当時この気持ちを伝えたにも関わらず、竜太朗と律希は何も言わず(思うところはあったかもしれないけど)僕に任せてくれました。

そんな後ろめたさ、みんなへの感謝と申し訳なさ、自分への戒めを込めて、僕は、胸を張って京大水泳部の主将を名乗れる人間になろう、と決めました。めちゃめちゃ後ろ向きな理由ですね。笑

動機は後ろ向きですが、この想いのおかげで僕はこの1年頑張れたと思います。練習も、試合も、生活も、みんなの前で情けない姿を晒してはいけない、俺が下を向いてはいけない、と。すぐにへこたれて、落ち込んで、豆腐メンタルと言われてた頃(笑)からはちょっとは変われたと思っています。






みんなが目指すような、目標や、理想の姿になりたくて、精一杯見栄をはり、強く、優しく、そしてカッコよくあろうとし続けました。たぶん付き合いの長い人ほど、僕の弱く、狡く、甘い所をたくさん知っていて、あー無理してんな(笑)なんて思ってたかもしれないですね笑




まぁ初めは全然上手くいきませんでした。詳しくは書きませんが、自分の中の理想の主将像と自分のギャップが大きすぎて、ずっと苦しかったです。自分なりに本当に精一杯やっていましたが、寿起さんも伸介さんも雄平さんも鮎子さんも、僕なんかよりずっと速くて、強くて、大きくて、頼りになって。比べてばかりでした。たしかあの時期は律希にも怒られてばかりやった気がします。

 けど年明けぐらいから、何がきっかけかは分かりませんが、完璧ではない自分を受け入れる事が出来るようになりました。やしろで皆の頼りがいのある姿を見たからかもしれません。全部自分が完璧にしなくても、みんなを頼って大丈夫だと思えると、気持ちがすごく楽になって、何だか競技にも集中出来るようになりました。そういった意味でも本当にみんなに支えられてましたね。

そこからは春室で2年ぶりに2ブレで大ベストが出て、そのまま良いサイクルに乗れたようなきがします。1回生が入ってきてくれて、(みんな僕の残念豆腐メンタル期知らないから)すごく慕ってくれてるのが伝わってきて、カッコいい姿を見せないとな、と思ってさらに頑張れました。

律希も言っていましたが、主将と言う肩書きに支えられ、ここまでやってこれたなぁと思います。皆にとっては僕が主将だった事は良い事だったのか分かりませんし、もっとカッコいい頼れる主将でありたかったなぁと思いますが、僕は自分自身にとっては、あの時主将をやらしてくれ、と言って本当に良かったと思っています。自己中です。ごめんなさい。笑

後悔や、至らなかった事もたくさん思いつきますが、自分なりに精一杯やり遂げることはできました。なので、主将であったことは、自分の中で誇りに思いたいし、胸を張りたいです。





そんなところです。

あと少しだけ、関カレの話。
後輩の皆に2部の舞台を残してあげられなくて本当に申し訳なく思っています。そして、先輩方がずっと守り抜いて来てくださったものを、次に伝える事ができず、申し訳なく、悔しく、今でも何を言っても表しきれるような感情ではありません。来年、再来年、そしてその先はこの思いを吹き飛ばすほど強くなって欲しいです。心からそう思います。


ただ、みんなも書いてましたが、良かったこともあって、本当に同期全員が輝いていた事は本当に嬉しかったです。いちばん近くにいたからこそ、その努力や苦しみを知っていたからこそ、出し切った姿が本当にかっこよかった。他にもバッタ面の3枚残りや、中込の大ベスト、ヒデの100Fr、良いレースが本当に多かったと思います。そして自分自身も、水泳人生で一番良いレースができました。電光掲示板の8番目に名前を見つけて、雄磨と抱き合ったあの瞬間は生涯忘れることは無いと思います。本当に。今までの全てが報われたと感じた瞬間だったし、そう思えるレースをラスト関カレで味わえた事は、一選手として心から幸せなことだったと思います。上から目線な言い方ですが、願わくば1人でも多くの後輩が、同じ事を言って引退してくれるといいな、と思います。




はい。やっとこれで自分語りは終わりです。お付き合い下さった皆様、ありがとうございました。笑



ここからは、部員一人一人に伝えたいことを書こうかと思ったんですが、さすがに長すぎるかな、と思ったので





















書きます。
あえて。笑
自分のとこだけ探して読んでくれたらいいです。笑
雄二さんの真似をしてイニシャルで書きますね。
まず1回生。

君たちは本当に全員可愛くて、弟や妹のようで、そしてみんな真っ直ぐで本当に楽しそうに水泳をする姿にいつも元気付けられていました。数ヶ月だったけど、一緒に過ごせて本当に楽しかったです。とにかく水泳を楽しむ気持ちを忘れないで下さい。いつでもご飯行きましょう。
K.K
君の当たり前のレベルの高さは1回生ながら本当に凄いと思います。どんどん周りの意識を引き上げていって欲しいなと思います。部内にたくさんライバルがいる環境楽しんでね。あと、物工総論は後期もちゃんと取るんやで。笑
K.K
イニシャル一緒かよ!! 生意気でいつもニヤニヤしてて、でもそのメンタルの強さとやる時はやる男感、頼りになりました。調子に乗り過ぎず、うららからの愛も受け止めつつ、バッタ面を盛り上げていってね。
Y.K
りゅーせーも書いてましたが、本当にバッタで活躍して欲しい!!真剣に、正しい方向に向かって取り組めば、必ず伸びます。先輩には、今の君ぐらいのタイムで入って、引退の時には58秒で泳いだ方がいます。期待してます。あと僕は、サインとコサインの微積分ができます。
K.S
話しかけるといつも笑顔ですごく嬉しかった。笑 道民の雰囲気好きです。笑 実直に水泳に取り組む君はきっと、ミサとは違った方向で女子を支える選手になってくれる事と思います。そのひたむきさを大切にしてください。
U.T
姉貴!!ってのは冗談で、笑 仕事もしっかりこなしつつ、選手のことを良く見れている君は本当に凄いし、驚かされます。君が選手を速くする、というその気持ちをそのまま持ち続けてください。ただ、あんまり1人で頑張り過ぎないように。たまには手を抜いても誰も怒らないよ、笑 あと睨むのやめてね。笑
N.T
いい返事!!いい挨拶!!君の声で練習はもっと明るくなります。一部男子がやる気を出します。笑 そのステキな武器をもっともっとチームのために生かして下さい。たくさん周りから吸収して、たくさん楽しんで!!
M.T
君が入ってきてくれて、この部は本当に明るくなりました。見てるだけで元気になりました。真面目で誰より熱いからこそ、辛いことや悩むこともたくさんあると思います。そんな時は誰かを頼ればいいです。頑張ってね。歴代1位やインカレ突破の報告楽しみにしています。君はこの部の、太陽だ!!
H.B
1回生からレギュラーでリレメンに入っているの、純粋に凄い。けど、身体の使い方とか、飛び込みとか伸び代はいっぱい!!応援隊も頑張ってくれてありがとう。泳力ではもちろん、1回生をどんどん引っ張っていく存在になっていって欲しいなと思います。
FOL
結局あだ名の意味は分からんままや笑 プレレースでの大ベスト、おめでとう!!プレレースでベスト出した奴はその冬めっちゃ伸びる説(ex.UMA)があるので、楽しみです。京介と言わず堀下もどんどんつついてやってね。
H.M
笑いのセンス、大好きでした。高校とは全然違う環境で、いきなり膨大な知識を詰め込まれて大変やと思います。一気に全部やろうとするのではなくて、一つ一つ確実に消化して行くのがオススメです。爆伸び楽しみにします。
K.M
声がでけぇ!!うるせぇ!!いつも明るくて楽しそうで、でも大事な場面ではちょっと緊張してるの、ステキやね笑 練習での力をレースで100%発揮したらもっとタイム出そうやなぁ。きっとこれから先は勉強との両立が大変やろうけど、和田みたいに上手く乗り越えて頑張って!





2回生!!
それぞれがいろんな考えを持っていて、一人一人と話して学ぶことが多かったです。ただ、2回生のポテンシャルはまだまだこんなものじゃないと思います。しっかり3回生を支えてあげられるぐらい強くなって欲しいなと思います。
あと引退したら麻雀勉強します。笑
S.I
ふざけてるようで根は真面目で、真剣に水泳に取り組んでるのが伝わっていました。そして可愛いな。笑 上のフリーが抜けて大変やろうけど、京大のスプリントを継いで頑張ってね。あと、色々ヤバすぎることをするのは控えましょう。笑
A.I
部費ごめんなさい。笑 君の仕事はレースも会計もいつも渋くて信頼出来ました。ありがとう。、モチベのむらを無くせたらいいなぁ。しっかりしてるせいで、たくさん仕事が当たって大変やろうけど、君なら乗り越えられると思います。労って欲しかったらいつでも言ってね。笑
Y.I
この1年、頼りっぱなしでした。リレーも個人もたくさんチームを背負って、支えてくれて本当にありがとう。3枚残しホンマにかっこよかった!!部内に練習相手も入ってきて、ちょっと安心してます。冬もみんなで乗り越えてね。これからも京大水泳部の事を引っ張っていってください。
K.O
関チャの大ベストほんまに嬉しかったなぁ。この1年、パートミーティングでは厳しい事も言ったけど、速くなって欲しい思いからでした。ごめんよ。他の2人に負い目を感じることなく、もっと貪欲に速くなってください。具体的にね。君にも強いBr面を引き継いで欲しいと思っています。
M.O
マネが壊滅しかけてる時救世主として表れてくれたね笑 本当にありがとう。きっと思っていたよりもこの部はキツいし辛いことも多かったと思います。でも、その経験は必ず成長につながります。頑張ってね。2年後笑顔で引退している姿が見たいです。
Y.S
ゃ。1:30回れるようになったってマ?めっちゃすげぇやん。最近は寝坊の遅刻も減ってきた気がします。笑 いい事!! もっともっと速くなって、早くレギュラーで泳いでね。君がレギュラーを勝ち取ったらすごく嬉しいです。
T.N
君をこの部に勧誘したのはマジで俺の僥倖プレイでした。君のことは何も心配していません。辛くても君なら乗り越えられる。突き進んでくだせぇ。外務は適度に手を抜いて頑張ること!
K.F
練習来いや~~。そんだけ速いのに、持て余してるのが、本当にもどかしいです。かっこいい姿見せて欲しいです。マジで。りょうやにだけ負担をかけることはして欲しくないよ。まぁ、、あと、全国公の夜、部屋で待ってます。ウフ。
R.M
強化練お疲れ様!!結構鬼畜メニュー作るなぁって笑ってました。君の一個下じゃなくて良かった。笑 来年はリレーはもちろん個人でも活躍してる姿が見たいです。それか、短水極めてサクッとインカレ割ったりして欲しい。笑 2回生の中で1番爆発できると思っています。期待してます。




ふーーー。笑
長くなっちゃいますね。笑



そして3回生。
まず、君たちのラストイヤーに2部の舞台を残してあげられなくて本当にごめん。来年君たちが笑顔で引退してくれてることを願っています。
まぁ正直、君らに後を任せるのはまだ不安ですが(笑)何とかなるやろうと思います。応援しています。
R.K
君に負けたくなくて僕は頑張れたと言っても過言ではない。笑 速くて生意気で、腹立つけど尊敬していました。なので君が主任になる事は心配してません。ラストイヤー、色々気負い過ぎず、勝負と水泳を楽しんでね。あと、なんか実は行ったことない気がするから、また飯いこう。笑
K.K
はらぺこあおむし~。速くなったなぁ。入部当初は想像もしていなかったけど、いつの間にか女子を引っ張る立場になっていて、頼もしい限りです。大変だろうけど、君ならできる。
N.O
辛かった時に、それでも水泳部が好きだから続けたい、と言ってくれたのは忘れられません。練習で君が笑顔だと、本当に嬉しかったです。たまには休憩しつつ、ラストイヤー、めいっぱい楽しんで。心から応援しています。
M.K
ホンマに問題児やったなぁ笑 でもそんな君に頼りにされてすごく嬉しかったです。速くなりたい気持ちはあるんだから、もっと当たり前のレベルを上げていこう。レギュラー取るだけで満足しないように。練習行って俺より太ってたら怒るで笑
M.S
君は3女の中で1番僕を舐めてました。間違いなく。笑 まぁでも、なんだかんだ仲良くしてくれて嬉しかったです。バックもいいけど、IMもしっかり頑張って欲しいです。スプラばっかしすぎたらあかんよ笑
M.S
去年の関カレのラップ表の約束を守れて良かった。ここに詳しく書くのは恥ずかしいですが、ずっと支えてくれて本当にありがとう。ラストイヤー、楽しんでくれることを心から願っています。
ひさにゃん
にゃんにゃん。ダル絡みした後輩ナンバーワンです。笑 最近は少し元気に水泳してて、楽しそうで嬉しいです。主務本当にお疲れ様。君が主務で本当に頼りになりました。ラストイヤー、仕事からも解放され、爆発してくれるのを楽しみにしてます。
S.H
正直君に主将を引き継ぐのは不安で仕方ありません。笑 なった事に意味があるのではないです。何をするか、を大切に、誇りをもってやり遂げてください。そして、ちゃんとりょうやを支えてあげてな。成長した姿を見れるのを楽しみにしてます。
S.M
雑な扱いした後輩ナンバーワン。笑 君に足りていない事は沢山あるけど、他の誰にもない君だけの素晴らしいところがあります。選手に寄り添うことの出来る君をきっとみんな必要としています。自信を持って下さい。お菓子食べすぎるなよ。笑



はい!!!!







同期はメッセージカード書いたのでもう書きません。
全員を尊敬していたし、みんな僕には無いものを持っていて、本当に羨ましかったです。みんなと自分を比べてしんどい時期もありました、が、本当にこの代で良かったです。身内贔屓かもしれないですが、どの代よりも良い代だったと思います。本当にみんなが同期で幸せでした。

スペシャルサンクスtoゆうま










先輩方にもたくさん伝えたいことはありますが、本当に終わりが見えなくなるので、またご飯に言ってお話しましょう。これからもずっと可愛がってください。大好きです。

他にも感謝を伝えたい人は尽きません。まとめてになりますが、本当にありがとうございました。







熱く苦しくそして最高に幸せな水泳人生でした。











それでは。










京都大学体育会水泳部
主将 竹内伸志
8/7


お疲れ様です。和田です。



 



今日のメニューは、



 



w-up いつもの



agility 20*4 float-10H-turn-10H



dive 15*1 + 25*2



kick 100*4 EN1 + 100*2 EN2 + 50*6 des to H,E,25H,H



pull 200*3 EN1



swim 100*6 fr,IM,ch/t



dive 50*4 E,25H,E,H



down 400*1



 



でした。



 



全国公まで‘まだ’3日前なので、今日は抜きすぎないように、メニューを組みました。最近、水温が高いですが、speed出すところ、回転を上げるところでは、集中して取り組んで、キレを上げていけるようにしましょう。あと疲れはしっかりとりましょう。明日・明後日は距離・強度落とします。



 



はい、で、そのー、今日はどうやら引退日記を書かないといけないみたいです。ラスト声出しをしたらしいですが、ラストって感じしませんでした。全国公の5日後に西医体もあるし、あと学生生活は2年あるし、医水からたぶん大会も出るし。だから、余計に引退する感じがしないです。



 



でも引退するらしいです。



 



 



このアプリで、ラストイヤーの日数を数えていました。1年はあっという間に過ぎましたが中でも特にラスト100日はとても早かったです。



 



今の3回生は、次が最後の年になると思います。夏までの日数は意識しつつ、でも焦らず、11日大切に頑張ってほしいと思います。



 



ここから少しだけ、自分の話をしようと思います。



 



4年間、特に真ん中の2年間は、勉強と水泳の両立が大変でした。今ではその時のきつさはあまり覚えていないですが、試験前は、練習でも、うーうーうなっていたと思います。不快に感じさせていたらすみません。



 



朝練行って、図書館にこもって試験のために勉強しての繰り返しはきつかったです。医学科で体育会の水泳部にいらっしゃった先輩はここ最近はいらっしゃらず、カリキュラムも改訂し、授業と試験が詰められて、留年するのではないか?とまあまあ不安でした。



 



それでもなんとか乗り越えられました、留年せずにここまで来れました。これは、周りからの激励と、周りの理解があってこそだったと思います。本当にありがとうございました。特に律希には強化練とか、メニューの組み立てとかいろいろ仕事を引き受けてもらいました。ありがとう。



 



こういうわけで、勉強するより、泳ぐ方が断然楽しかったので、4年間、練習は楽しかったです。



 



それとそもそも練習自体が結構好きでした。



 



スプリンターの先輩方にもENだったら勝負できた気がするし、スプリントは高校までの練習が甘く、大きな伸びしろだったのと、チャレンジャーとして、誰かに挑むのが楽しかったです。



 



後輩のみんなには、嫌いな練習、苦手な練習はあると思うけど、自分には必要でないからと簡単に排除するのではなくて、しっかり目的・目標を持って、前向きに取り組んでほしいなと思います。



 



今の京大水泳部には、いろんな種目を、いろんな距離を、どれもある程度高いレベルで泳げる人が求められているように思います。他大には結構そういう人が揃っているように思います。



 



リレーはそれが顕著に出ます。あと1or2or3年間リレメン入る人は、自分が一番練習頑張るんだと思って11日頑張ってほしいです。



 



チームの代表として出るのは、点数へのプレッシャーや独特の緊張があると思うけど、とても誇らしいし、勝った時の嬉しさはとても大きいものです。それらの感情を楽しみながら、頑張ってください。



 



そのチーム事情とは別に、いろんな距離のいろんな種目を伸ばすことは、一番本命の種目を伸ばすことにもつながると思います。



 



実際、2回生の途中までIMをしてたこと、メリレでflyを泳いだこと(1バタ出てたこと)、4継でインカレ目指したことは今の自分の200,400,800,1500frにいきているなと強く感じます。



 



あと、S1ばっかり試合で出続けるのは、しんどい人もいると思います。気分転換がてら他種目に出るのは良いと思います。ただ、出るからにはしっかり練習しましょう。



 



まああと言いたいこともあるにはあるけどまとまらないので、引退挨拶か、全国公コンパか、個別に話すかしようと思います。



 



最後になりますが、4年間で携わってくださったすべての方々に感謝致します。ありがとうございました。引退後もよろしくお願いします。



 



あと3日調整して、全国公でのラストレースは、決勝で締めたいと思います。



 



それでは、同期に比べるとめちゃくちゃ短いですが、このへんで終わろうと思います。



 



京都大学体育会水泳部



 



和田竜太朗



 



2018-19 威新



 



 



お疲れ様です。藤本です。




いよいよ引退日記です。いやー、早い。数えてみるとこれまで34回も日記書いてました。自分の想いや考えを言葉にするのが苦手な僕は、毎回うんうん唸りながら何時間も書けてペラペラな日記を量産して参りましたが、やっと最後です。頑張って書くので最後まで読んでもらえると嬉しいです。そしてコメントもらえると喜びます。



果たしてこの引退日記、何日で書き切ることができるのか
??(ちなみに現在投稿日の2日前)






それではさっそく今日のメニュー(
made by りつき)




いつものアップして、

ドリルして、

ダイブ
25×2して、



Broken×2
(set on 20')して、



ダウンして終わり




でした。


今日は鮎子さんが練習に来てくださいました!ありがとうございます!!練習はあと3回、よりたくさんのOB・OGさんが来てくださると嬉しいです。


内容は試合前恒例のブロークンでした。
100,200,400から自分が好きなのを2セット選んでやりました。僕含めラストブロークンの人もいましたが、最後に気持ちよく練習ベスト出せたのは良かったです。僕は100を2セットやり、1本目と2本目で少し配分を変えてみたところ、結構はまった感じがしたので、全国公、今からとても楽しみです。他にも調子良さげな人が結構見受けられました。明日からテーパーに入るので3日間しっかり調整して鹿児島に乗り込みたいですね。





そして、今日のメニューが律希’sラストメニューでした。1年間ほんまにお疲れ様。
みんなが速くなるために毎日練られた、楽しいメニューを作り続けてくれた律希とワダリューには感謝しかないです。ありがとう。





練習についてはこのぐらいで。









さて、それでは書いていきます。







僕は幹部とか重要な役職はやってこなかったし、副主任も途中でクビになった(あの節はすみませんでした)ような人間なので、部の運営とか部員としてこうあってほしいとか、そういったことをここで書く資格はないし、その辺は他の同期が書いてくれると思います。だから、一選手としてこの四年間で学んだことを、主に後輩に向けて書いていければなと思います。




よく、「なぜタイムを伸ばせたのか?」と聞かれることがあります。日記の質問でも1度答えました。高校のベストから今まで100は9秒、200は17秒伸びました。元がそんなに速くなかったってのも大きいですが、それでも伸ばせた方だとは思いますし、ここまで持ってこれたことは自分の中では割と誇りになってたりします。
前に日記で聞かれたときは、「環境に引き上げてもらった」と書きました。タイムを伸ばせる環境が整っていたという意味です。
先輩方に泳ぎを一から教えていただいて、レース動画を何度も見直して反省することが出来て、自分で何の知識もないままメニューを作っていた高校の頃と違って、ちゃんと速くなるためのメニューがあって。





当然ながら万人が絶対速くなれる裏ワザみたいなのはなくて、人それぞれに伸ばすべき長所・直すべきところがあって、そういった自分の泳ぎと向き合い続け、正しい方向に努力を積み重ねることでしか速くはならないです。それがすべてだと思います。だから、一概にこれやったら速くなったしオススメなんてことは言えないです。



でも、練習や試合における心の持ちようとかは万人に言えるところも大きいと思います。僕自身この4年間ここについて学んだことが大きかった。なので、そういったことについて、僕がこれはやって良かったな、逆に、こういうところが良くなかったなと感じる点を、主にラストシーズンの反省を踏まえて書いていこうと思います。







まず良かった点その1は、主体性を持って取り組めるようになったこと、です。
当たり前のことと思うかもしれませんが、実際これを常に徹底してできてる人って意外と少ないんじゃないでしょうか。僕も大学入るまでは全然できてなかったし、大学に入ってから少しはマシになったものの、受け身な部分もやっぱり多少はありました。




もともと水泳は3歳からスイミングでやってて、小学校の時は落ちこぼれながらも選手コースで泳いでいました。この頃は練習がしんどすぎてゴーグルは涙で溢れ、練習後に食べるソイジョイが唯一の楽しみでした。主体性は限りなく0でした。練習は楽しくないし、やらされてる感しかなくて、ただただ早く帰りたくて、そりゃ速くなるわけない。
中学は水泳部がなかったので陸上をやり、
高校から水泳部に入りました。メリレ足りないってことでBaを泳ぎ始めました。この頃には水泳は楽しくなってて、自分の意思で取り組めてはいました。ただ、速くなることに貪欲にはなれていませんでした。今思うと思考放棄してただ練習を頑張るだけになってました。最初こそタイムは伸びたものの、後半は全然でした。




大学は、高校までと違って、部活に入らないからって浮くわけじゃないし、バイトにサークルに恋愛(?)に、と他にも楽しいことはいっぱいあります。そんな中でも僕たちは、毎朝眠い目をこすってプールへ行き、しんどい練習をやって、土日返上で大会に出たりしてるわけです。強制されてるわけでもないのに。それはなぜか。部活が楽しいからってのも勿論あると思いますが、もっと根本的なものとして、速くなりたいから、ですよね?速くなってあいつに勝ちたいとか、速くなってインカレに出たいとか、その先は色々あるとは思いますが、速くなりたいという想いはみんな共通だと思います。でも、朝眠いとき、練習がしんどいとき、その気持ちが薄れて、受け身でメニューをこなすだけになってる瞬間がありませんか?練習以外の時間でも、自分から知識を得ようと、身体の構造を勉強したり、速い人の泳ぎを分析したり、自分で分からない点はアドバイスをもらったりと、やれることは山ほどあります。速くなりたいのはみんな一緒、そこから、速くなることに対してどこまで能動的に、貪欲に、時間・労力を割けるか。僕は昔よりは貪欲に取り組めるようにはなり、その分はちゃんと伸びました。でもまだまだやれることはあったと思うし、ラストイヤー伸び悩んだのがそれを表してるなと思います。

羽根付き屋外長水で毎日考えられたメニューで練習できて、レース動画は撮ってもらえるし、練習タイムも取ってもらえて、パートミーティングという意見交換の場もあるしで、速くなるための環境は十分すぎるほど整っていると思います。それを生かすも殺すも自分次第。3年半は長そうに見えてあっという間です。後輩のみんなには月並みですが、使えるものはすべて最大限活用して、1日1日を出来るだけ後悔なく過ごしていってほしいなと思います。










つづいて良かった点その2は、メンタル面で成長できたこと。
言っても豆腐メンタルなんですけど、4年間で木綿豆腐ぐらいにはなったと自分では思ってます。入部したときはホントに雑魚メンタルで、レース前は緊張しすぎてお腹痛くなるし、泳ぐ前からタイム出なかったらどうしようといったことばかり考えていました。そんな僕でしたが、この部で色々な人の考えに触れ、プレッシャーに打ち勝ち泳ぐ姿を見て、レースに臨む心境はもちろん、普段の練習中とかの考え方も徐々に変わっていきました。特に2回生のときの追いコンで、健さんとお話しできたのは大きかったです。そのあと日記を読んだりもして、変わるきっかけとなった出来事でした。





ちょうどその時期は100Ba短水1分切りを目標にしていたのですが、アドバイスに従い、まず周りに目標を公言するようにしました。逃げ道をなくすって意味だけじゃなく、不思議なことに最初はちょっと無理かなと思っていた目標も、口にするたびに行けるかも!って気持ちになってきます。目標を公言できない理由として失敗したら恥ずかしいとか、口先だけになりたくないって言うのがあると思うんですけど、その時点で達成できない可能性を視野に入れてしまっているわけで、達成できなくても...って逃げ道があります。公言するのは自信の表れとも思えますが、公言することであとから自信になってくることだってあります。失敗したって誰も笑わないし死ぬわけじゃないんだから、目標シートに打ち込むだけじゃなくて、次のレース〇秒出しますって口に出して言う方が、達成できないかもって考えながらレースに臨むより何倍も良いですよね。




あとは、マイナス発言をなくすこと。受け売りばかりですみません。でも、これが僕的には一番変わったかなってところです。マイナス発言、例えば、アップしたけど身体全然動かん、とか、今日調子悪いわー、とか。思い当たる人、もしかしたらいるかもですね。僕もそれまでは、調子どう?って聞かれたら微妙です…みたいな返しをしてました。単に結果が良くなかったときの保険として言ってるだけで、そういう発言をして、そこから調子がさらに悪くなることはあっても、良くなることって無いですよね。ちょっと身体重いかなってときでも意外とタイム出ることもあるし、レース前に限らずマイナス発言はほんとに意味ないです。自分にとっても、チームにとっても。






これらの実践の成果として、春室2日目MRの前、緊張はかなりしてましたが、今まで1分切れなかったらどうしよう、だったのが、切ったあとの嬉しさを想像してワクワクしたりと前向きな気持ちに変わってました。そして、なんとかギリギリ1分切れました。タッチして掲示板を見たあの瞬間はこの4年間で、もっと言うと人生で1,2を争うぐらいに嬉しかったです。なにより自信になりました。こんな自分でも、本気になってやればできるんだと。





その後、3回生の夏は、ベスト更新→自信がつくの良いサイクルに乗ることができ、関国で人生初の決勝に残り、近国ではじめて表彰台に上ることができました。泳ぎの改善以上に、成功体験の積み重ねが自信となってメンタルを補強できたことが、この時期のベストに寄与していたと思います。








とまあ良い勢いのまま来ていたのですが、ラストイヤー、蓋を開けてみれば本当に不甲斐ない、情けない、悔しい1年になりました。




まず冬シーズン。
1分切りを達成したときから次の目標はインカレだというのは決めていて、春短でインカレを切る想定で、そこに至るまでの試合で出すべきタイムを設定しました。伸祐さんのインカレ切りの動画は本当に何度も見ました。インカレ切ると言い続け、同期や先輩、後輩はじめたくさんの人に応援してもらいました。でも、切れませんでした。天チャのチャレンジレースが終わって、出し切れたし良かったと思おうとしましたが、やっぱりそんな風には片付けられなくて。今できる最高のレースはしたけれど、もっとやれたんじゃないかという後悔は尽きないし、期待して待っていてくれた人たちを裏切ってしまった申し訳なさは、どこかに行くことなく今も胸の奥にあります。
シーズン計画通りにタイムを出せていたのは最初だけで、どんどん広がっていく理想との差から、切りたい気持ちとは裏腹に、だんだん切れるビジョンが見えなくなっていきました。結局のところ自分を信じ切ることができなかった。自分で掲げた目標がいつしか重圧になっていて、天チャが終わったとき、ホッとしたような気持ちがどこかありました。それが本当に情けなかった。





そして夏シーズン。
僕はベストも出せず、勝たなきゃいけない相手に負け続け、チームは3部に落ちました。僕が取りこぼした数点を取っていれば、結果は変わってたかもしれない。そのときそのときでやるべきことは積み重ねてきたつもりだったけれど、やっぱりそういった後悔の念は消えないです。いくら僕たちが良いチームで、レースに至るまでにどんな過程があろうとも、結局は結果、数字がすべてで、僕たちがスポーツマンである以上、結果で示さなければ意味が無くて。がんばってきたことがすべて無駄とは思わないけれど、だからといって結果が変わるわけじゃない、そういったある種の無情さを痛感させられた試合だったし、いざ自分が当事者になると、スポーツってそんなもの、では割り切れない悔しさがあります。この悔しさ、後輩たちには絶対に晴らしてほしいと強く思います。





関カレを追えて1週間以上経ちますが、今でもずーんとのしかかってくる感じは消えません。でも、いま後ろ向きかというと実はそうでもなくて、まだ燃え尽きてはいなくて、絶対ベストで引退したいという気持ちから、全国公へのモチベは日々高まってきています。狙うは歴代5位、伸祐さんに勝つことです。短水路では勝てなかったですが長水路では勝って終わりたい...!あとはメリレ。関カレでの悔しさを全部ぶつけます。最高の引退レースにします。







特にラストイヤーは結果としては満足いくものではなかったです。でも、その過程は最高に楽しかった。インカレ出場をかけて何度もチャレンジさせてもらえたこと、京大水泳部の名を背負って他大のライバルたちと決勝で戦えたこと。この部に入るまでは想像もつかなかったような、最高に刺激的な経験をたくさんさせてもらいました。まず一選手として、本当に充実した幸せな時間を過ごせました。











振り返れば入部してから今まで本当に色んなことがありました。
芳賀さん、島岡さん、伸志と行ったアッシュフォークで、ギャグと迷う伸志の横で入部届けを書き、お前マジかみたいな感じの顔をされたあの日が、つい最近のことのように感じます。遠征、合宿、NF、日々の練習、プールサイドでした何気ない会話、そのどれもが濃く、熱く、そして輝く一生の思い出です。長かったようであっという間の、全力で駆け抜けた3年半でした。






引退を迎えるにあたって、いま僕の心を占めているのは様々な人たちへの感謝です。
この部活に入って、本当にたくさんの出会いがありました。そのどれもがかけがえのないもので、引退後もずっと、一生の宝物と言えるようなものばかりです。





部活内だけでなく、部活を通して他の大学とも繋がりができました。人見知りの僕はあまり多くの知り合いはできなかったけれど、合宿で、試合会場で話したり、SNSでその活躍を見て鼓舞されるような友人もできました。
特に一緒に練習したり試合同じ組で泳ぐ機会も多かった、きまちゃん、うっしー、晋ちゃんからはたくさん刺激をもらいました。見てるか分からないけど、ありがとう。







そして、部内。






先輩方、
みなさんのカッコいい背中を追い続けてここまでやってこれました。先輩方は僕の中でずっと憧れの存在です。面倒くさくて生意気な後輩だったかもしれませんが、泳ぎのアドバイスやご飯に連れて行ってもらったりと、受けた恩は数えきれません。特にBa面の先輩方には本当にお世話になりました。こんな僕にも優しくしてくださって、引退してからも気にかけてくださったりと本当に感謝しかないです。ありがとうございます。引退したら是非お酒でも飲みながらお話ししたいです。








後輩たち、
僕のつまらない話にもダル絡みにも付き合ってくれてありがとう。僕が先輩にしてもらったようにカッコいい背中を見せたいと思ってやってきましたが、みんなの僕に対する舐めっぷりからして、どうやら威厳は出せなかったようです笑。それでも親しみやすいって言ってもらえたりしたのは嬉しかったし、練習とかでゆーまさんって声かけてもらう度に元気をもらってました。みんな本当に、弟・妹みたいで、たまにナマイキなのもいるけど(日下とか日下とか日下とか)、やっぱりかわいくて、引退するのは寂しいです。あと数日、いっぱい喋りましょう。引退後もご飯行こう。







Ba面の後輩たち、
1年間こんな頼りないパートリーダーに付いてきてくれてありがとう。みんなを伸び悩ませてしまったこと、僕自身が結果で引っ張れなかったこと、本当に申し訳なく思ってます。今は少し苦しいかもしれないけど、あまり悲観しすぎず、まずは楽しむこと。考えることをやめなければ必ず光は見えてきます。心配が無いわけじゃないけど、きっとみんななら大丈夫と信じてます。応援してます。駿太はとっとと僕なんて通過点にして、早くエースになってね。
あとストロークレッジも大事に使い続けてあげてください。










そして同期たち、
(まだ終わってないけど)3年半ありがとう。みんながいてくれたから、この3年半は本当に本当に楽しかったです。一癖も二癖もある奴らの集まりだけど、このメンバーじゃなかったらきっと、こんなに楽しく充実した時間は過ごせなかったです。楽しいことばかりじゃなくて辛いこと、苦しいときもあったけど、みんなと話してると自然と元気になっていて、みんなの存在が僕の心の支えでした。萎えてるときの僕とか死ぬほどめんどくさかったと思います。でも、最後まで見捨てずに、優しく、ときには厳しく、親身になって接してくれて、みんなには感謝しかないです。良い同期を持ったなって心からそう思います。引退してもまた今みたいに集まって、何でも話せるようなそんな関係を続けていきましょう。
今まで本当にありがとう。これからもよろしく。











最後に父上、母上、
お金含めたくさん援助していただきました。本当はもっとちゃんと勉強してほしかっただろうに、怒ることなく、ずっと応援し続けてくれてありがとう。あと少し、ちゃんとやりきって、そして院試に受かってちゃんと親孝行します。(お金は就職したら返します)
たぶん読んでないので感謝の気持ちはちゃんと直接伝えます。












僕ひとりではここまで来ることなんて到底できなくて、関わってくださったすべての方々のおかげで、無事引退を迎えられそうです。皆さま本当にありがとうございました!ラストレース、最高の結果で締めくくって恩返しをします。













最後に写真でお別れです。




関カレ前の回生自撮り。お気に入りです。










Special Thanks, 伸志竹内。マジで悔しかったけどマジで嬉しかった1枚。
(保育園で出会い、今年で18年目ぐらい。すごいですね)














結局日を跨いでの更新となってしまいました。。申し訳ありません。






これで引退日記を終わらせていただきます。








それでは!









京都大学体育会水泳部 

4回生 藤本雄磨









-2016  〔R〕+Evolution

2016-17 湧昇


2017-18 BIG WAVE


2018-19 威新







お疲れ様です。奥野です。





やっとやっと、就活終わりました~~!
部活との両立はまじでキツかったですが(というか無理だった)、納得するまで続けてよかったと思います。開放感。





卒業までは遊び倒します。





まずは今日のめにゅう(made byわだりゅ)



w-up 400×1
       100×4
        50×6


agility 50×4  15QAP-25E-10H,25HE/t


dive  25×2   SD


Kick  300×1  追い越しKick
        50×4   form
        100×1↓      Hard
        50×1  ↓×2  Easy


Swim  200×4  IM,R-IM,Fr,MR-IM/t  EN1
     
   100×4  fr cycle in-5"s/set  1'25


dive    50×1    All Out!!




でした。この前のdive講座で学んだことを活かせたら良かったと思います。あと、cycle inはAcycleの人はわだりゅ以外撃沈してましたね。cycle inは回してて楽しいです。






明日は現体制ラストメイン(だよね?)耐乳酸です。頑張りましょう~






ついに引退日記を書く時が来てしまいましたね。長かったようで短かったようで長かった3年半でした。


「一刻も早く引退したい~」とよく言っていましたが、実際に引退が近づくと意外と寂しいです。まだまだみんなと一緒にいたかったです。


まあ、まだあと数日あるのでみんな仲良くしてください。






さてさて、突然ですがみなさん、マネージャーの役割って何だと思いますか?






タイムをとること?10秒おきによーいごって言うこと?泳ぎのアドバイスをすること?選手のモチベーションを上げること?
もっと思いついた人もいると思います。






大きく言うと「選手のサポートをする」ことですよね。でも、マネの役割ってはっきり細かく決まってはいないし、思いつけば数え切れないほどあります。「特に自分にしかできないこともないし、私って本当に必要なのかな、、、?」と自分の存在意義が分からなくなることって、マネやってる人は誰しもが通ると思います。実際私も通りました。







引退日記ということなので、今までを振り返りながら3年半やってきて辿り着いた私なりの答えを書こうかなあと思います。






長々とまとまりのない文章ですが、こんなこと考えてたんや~ぐらいで読んでくれたら嬉しいです。笑






あ、寂しいのでみんなコメントくださいね。笑







1回生の時は、水泳もマネージャーも、なんならスポーツにすらちゃんと関わったことがなかったので、部活の雰囲気やマネ業に慣れるのに必死で役割とか考える余裕もなかったです。





段々と色々できるようになってきて、選手も自分がとったタイムを信用してくれるようになって楽しくて楽しくて、でも「みんなは経験者だしみんなよりは分からないことが多くて当然、仕事ができてればいいや」的な感じでそれなりに仕事をこなせてる自分に満足してました。






もちろんやる気がなかった訳ではなくて、私が1回生の時に4回生だったひなさんかなさんは選手との距離が近くて頼りにされてて、あんなふうになりたいなあと憧れの存在でした。でも自分に自信がなくて、努力してもできなかった時に落ち込みたくないから初めから諦めてしまって予防線を張っていたのかもしれません。






2回生の春に後輩が入ってきて、経験者と言えどもすぐに仕事をこなしているのを見て、仕事ができるのは何も偉いことではないんだなと気がつきました。当然ですが。さらにこの時期、同期が何かしら役職持ってる中私は無職で、自分の無能さを突きつけられた感じがしました。






2回生の夏が過ぎて当時の4回生が引退すると、ついに周りは経験者だけになるし、何でもできる人たちの中1人何もできなくて、みんなどんどん先へ行ってしまって私だけが取り残されたような気分でした。自分には何ができるんだろうとぐるぐる考えても、何も分かりませんでした。






辞めたいとは思わなかったけど、先輩みたいなマネージャーになるなんて私にはできないことだったのかな、もう辞めた方がいいのかな、と思いました。でもここで辞めてしまうと後悔すると思うし、何よりも水泳部が大好きだったので辞めたくなかった。やり切りたかった。






そんな中でも頑張ろうとポジティブになれたのは、同期のみんなの存在が大きいと思います。マネの中で一番無能だった私でも頼りにしてくれて、「この人たちのために頑張りたい」と思えました。特に律希がいつかふと「いてくれな困るねんけど」と言ってくれたのが本当に嬉しくて(本人は覚えてないかもしれないけど)、なんかハッとさせられました。頼られるべき存在なのにこんな頼りなくていいのかと。





それからは部活への取り組み方も大きく変わりました。自分にできることから、とりあえず選手をよく見ることから始めました。その人のことよく知らないのにサポートなんて絶対できないなと。今までノートやウォッチに向けていた目をプールに向けて、気になったことを色んな人に聞いたりしてました。







毎日の練習を見ているうちに色々と気がつくことも増えてきました。それでも自分が思ってることが正しいのか不安で、このフォーム変だなとか気がついてもあまり発信とかできてなかったと思います。







あとはコミュニケーションをとることを大事にしてました。「今日の練習どうだった?」とか「元気?」とか、なかなか振り方は雑だったと思いますが笑、その人の泳ぎだけじゃなくて性格とかも知ることで分かることもあるかなと。まああと、朝はみんな眠くて不機嫌そうだったので話すことで明るくなってくれればなと。笑






やっていく内に少しづつ、自信を持てる部分も出てきました。わからないことは勉強して、聞いて、ひたすら地味だったけど、ある時ふと水泳のこと、そして選手のことが格段にわかるようになりました。本当に嬉しかったです。それでも最後まで分からないことだらけだったけど、未経験でも分かるようになれるんだな、と思いました。経験者と同じ立場で水泳に関われるんだな、思いました。








3回生になって、チーマネになってからはマネの責任の大きさを実感しました。今までとは全然違いました。事務作業も多いし、マネチームをまとめなきゃいけない。細かな気配りも必要だし、ずっと気を抜けない。何よりもマネが練習を回してる限り練習に関しての責任はマネにあるし、自分がちゃんと回せていないと選手もいい練習ができるはずがない。しかも私の回生はマネ1人で、めちゃめちゃ責任感じました。ひたすら不安だった、、、







でも逆に、いい練習をつくることができればチームもより良くなるのでは?と思いました。選手がやる気に満ち溢れて練習してたら私もやる気が出るように、その逆もあるんじゃないかなと。それから、毎日完璧な練習をつくることを意識しました。0.01秒の誤差もないようこだわって、複数コース計るときは着いた人から順にタイム読んで、ただ声出しをするのではなくてちゃんと伝わる声出しをするよう気をつけて、全員がいい練習ができるような組み分けを作って、メインの時は積極的に声出す。めちゃめちゃ細かいことかもしれないし、無駄なこだわりだと言われてしまえば終わりだけど、選手のみんなが練習しやすいなあと思ってくれれば、そして自分のことに集中して楽しんで練習してくれれば、って気持ちでやってました。






まあまあな自己満足ですが、私はこのやり方が正しいと思っていたし、自信を持って取り組めることでした。自分にしかできなくはないし、結局これが正解だったのかは分からないけど、いいチームを作るためにやるべきことだと信じてました。






最後まで自分の納得いくようにはできませんでしたが。笑






さて、長々と思い出話をしてしまいましたが、本題に戻ると「マネージャーの役割とは?」という問いに対しての答えは







「そんなこと考えてる暇はねえ、できること全部やれ!」










です。自分ができること、選手のためになると思ったこと、とりあえず全部やってみる。その中でこれは自分が一番だなって思うこと、やりたいって思うこと、絶対見つかると思います。







答えのない問題をずっと考えていたって答えが見つかる訳がありません。「選手のために」という気持ちがあれば、やっていて何かしら思うことはあるはずです。正しいと思う方向が見つかるはずです。答えを探すよりも、自分が正解だと思ったことを正解に近づけること。それが大事だと思います。
努力した分だけ、自分の存在意義なんて後からついてきます。







一番大事なのは楽しむこと。これは選手も同じだと思います。前向きにならなきゃやりたいことなんて見つかりません。






マネージャーって選手をサポートするのが前提なので仕事はできて当然だし、できなくて怒られることはあってもできて褒められることはなくて中々評価されにくいけれど、水泳部ではマネ次第で練習の雰囲気は全然変わると思います。京大水泳部では特に、マネの雰囲気大事だなと思いました。






他大のマネの子も言っていましたが、マネージャーが一歩下がる時代は終わりました。私たちがチームを引っ張っていく番です。私たちマネージャーが誠意と熱意を持って取り組めばきっと選手にもいい影響を与えることができるはず。







他大だから、マネだから、未経験者だから、で言い訳つけて諦めたくなかったし、そう思われたくもなかった。同じ目標に向かって頑張ってるチームの一員として欠かせない存在になりたかった。今までのマネの先輩方は偉大な方が多かったけど、絶対に負けたくなかった。結局超えられたとは言えないけど、自信を持てることはありました。いろんな人に助けてもらいながらだったけど、やり切ることはできました。まああともうちょっとありますが。笑






水泳部に入部してからかなり変わったと思います。成長した点も多いと思います。でも、まだまだやれることもありました。やりたいこともありました。







久嗣が悩んでた時、潤が困ってた時、そして律希が落ち込んでいた時、挙げればもっとありますが、どういう言葉をかけていいか分からなくて本当に悔しかった。何もできない自分が辛かった。







最後の関カレで3部に落ちて、悔しかった。同期があんなに悔しがってる姿を見て、辛かった。まだまだ強くなる必要があったと思いました。自分の努力が足りなかったと思いました。3年半という時間は長いけど、やりたいことを全部やるには以外と短くて、ちゃんと一日一日を大切に考えながら取り組まないといけなかったなと思いました。







でも、最後の関カレではいいレースもたくさん見れました。正直、一番悔しかった試合だったけど、一番嬉しかった試合でもありました。本当に、最後の最後まで続けててよかった、と思えた瞬間でした。







結局経験者の人たちほど的確なアドバイスなんてできなかったし、他大の同期マネを見ても私とは比べ物にならないくらい努力していて、私なんて最後までダメダメなマネだったけど、選手のみんなが活躍の場を与えてくれたから、選手のみんなの笑顔が見たかったから、ここまで頑張れました。







最後まで続けられたのは、色んな人の支えがあったからです。






困った時には親身に相談に乗ってくれて、追いかけたくなるようなかっこいい姿を見せてくれた先輩方。







話してて本当に楽しくて、私のウザ絡みにも付き合ってくれた可愛い後輩たち。






そして同期のみんな。同期のみんなが大好きだったから、最高にかっこよかったから、最後まで続けられました。頑張れました。






本当に感謝しかないです。ありがとうございました。本当は一人一人感謝の言葉を言いたいところですが恥ずかしいので省略。聞きたい人がいれば個人的に聞いてください。笑






水泳部に入部したのは偶然だったけど、水泳部を選んで本当によかったです。






笑って泣いて、最高の3年半でした。






あと1週間、最後まで頑張りましょう~!







写真コーナー






順番に1回生→4回生です。関カレ3日目に写真撮るの恒例になってました。







変わった人もいれば変わらない人もいますね。








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