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お疲れ様です。
更新遅れてすみません。
4回生 理学部 IM面の竹政です。
最近は就活も水泳も研究室もしないといけないことがいろいろとあって忙しくも充実した毎日を送ってます。ただ就活のストレスが溜まってきてパツキンにしたい衝動がたまに出てきてます。就活のために地毛の茶髪を黒染めしたんですが、この前まで地毛を染めるなんて糞食らえと思ってましたが、以外と初体験済ませてみればどうってことないですね。気分が一新されるのでむしろ気持ちいいです。
今日(7/18)のメニュー(IML)
アップ
スイム
200×2 IM EN1 3'10
100×4 Fr EN2 1.25
メイン
① 200×3 Des to ch 4'00
50×4×3 1sch,2s 25HE,3s RP 1'15
②400×2 Form,speed up 6'00
100×3×3 1s ch,2s Negative,3sRP 1'45
③800×1 Build up 12'00
100×4×3 Des 1'30
ダウン
今日は少し距離を泳いでから実際のレース距離でペースを整えるメニューでした。
太皷地の質問に答えます。
個人メドレーは4種目全てで競う真に総合泳力が問われるもっともタフな種目であることに魅力があると思います。タフなというのはただ体力的にしんどいというだけの意味ではなく一つ一つの種目を改善したりそれらを一つのレースなまとめたりなど、いろいろな側面を考えなければならない分、難しく奥深いものである、ということです。何度か日記に書きましたが浪人時代に萩野公介の活躍を見て大学でも水泳部を見てみようかなと思ったので、そもそも個人メドレーには憧れがありました。元々短距離のFr専だったのを1回生のOFF明けに早々に転向したのは、僕が一回生の時4回生でIMパート長だった渡部さんがミーティングでIM面の勧誘プレゼンをしてくださったんですが、いつも穏やかな雰囲気だったのにその時は熱く本当にIMが好きなんだなと思うようなプレゼンをしていたのを聞いて感銘を受けたからです。このまま体力のない自分のままでもいたくなかったしフリーだけに拘っていても面白くないと思い、4種目分のしんどさをのり超えて手に入る4種目分の伸びしろに挑戦してみたいと思いました。1,2回生はIMをやれとは言いませんがS1にこだわりすぎず色々な種目に挑戦するのがいいと思います。
今年の僕の目標はレギュラーを取り泳ぎでチームに貢献することでした。3年間強化練をしてきた僕にとっては関カレの400IMのレギュラーは例え3番手であってもどうしても勝ち取りたいものでした。強化練は関カレ全国公に出られないメンバーが近国で大ベストを出すことを目指し、毎年レギュラー組の2回生によって組まれますが、3年の時は流石に後輩の作るメニューをやるのは惨めでしたし、同期が関カレで泳いでチームに貢献してるのをみて歯がゆい思いでいっぱいでした。どこまでいってもやはり実力主義なのが競泳なのでレギュラー争いも避けては通れません。強化練のメンバーは今は辛くても苦しめるだけ苦しむ経験をしてください。そうすれば必ずその経験に感謝する時がきます。僕はとうとう関カレの舞台で泳ぐ権利を得たわけですが、本当に最後で最大のレースなので、悔いのないよう必ずベストを出してやりたいと思います。
僕が常々考えてることなのですが、辛い時にモチベーションを高く保つのはとても難しいことです。しかし、水泳に限らず人生うまくいかないことなんて幾らでもあると思います。そういう自分の思うようにいかない時、多くの人はできない理由を環境や周囲のせいにしてしてしまいますが、そのように自分ではどうにもできないところに原因を求めるとどんどんモチベーションが下がり主体性を持てない思考が身についてしまいます。僕はインサイドアウト、影響の輪・関心の輪という考え方を大切にしています。インサイドアウトとは、身の回りで起きる問題の原因を外側(他者や環境)に求めるのではなく、内側(自分)に求めるということです。影響の輪と関心の輪というのは僕の二つ上の代の主将である田畑さんもおっしゃっていた話ですが、人の認識するものには関心のあるものとないもの、影響を与えられるものとそうでないものに分けられるというものです。関心の輪の中にあっても影響の輪の外にあるものは自分ではどうにもなりません。それならば影響の輪の中でできること、例えば自分の練習への姿勢や態度、健康管理などを変えるということを意識する必要があります。さらに言えば、自分でも気づいていなかった影響の輪を広げていく意識を持つことが大切で、そうすることで主体的に行動する習慣が身につきます。3年ちょっと大学で水泳をして気づいたのは速くなれるスイマーは実際に皆、自分でできることや変えられることを主体的によく考えているし、高い意識を持って本当にそれで結果が出るか分からないもしくはなかなか結果が出せていない状況でも自分を信じて継続しています。3回生以下のみんなは、色々考えながら工夫はしていかないといけませんが、とにかくこれなら速くなれると自信の持てる練習を日々続けて欲しいです。
妥協せずに腐らずに
自分を信じて続けて欲しい
以上
今日の日記はナッスーです。
質問は京大内でもハイレベルな争いに迫られる中ずっとこだわってきた平泳ぎへの思い、そんな中でも夏場に1500Frを泳いできて今思うことでお願いします。
写真は僕のiPhoneの最も古い写真(2年前のゾンタック)です。