×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お疲れ様です。2回生の竹政です。今日、理学部の履修登録の〆切り日だということに気が付いて2限の授業を受けながら超焦りましたが、登録はちゃんと出来ました、たぶん。春短の結果が良かったということで主将に大作を書くよう仰せつかりました。つい最近書いたばかりですが再び書かせていただきます。
以下、今日のメニューです。
「妥協するな。やるからには本気でやれ。」by 岳斗さん
今日は100mIM15本で脈を上げ過ぎずに楽に泳ぎ、P,K,Sの50*2ずつで出し切るメニューでした。先週の土曜日のミーティング後、博士2回生の優さんが100IM、EN1のメニューはミトコンドリアという細胞内の器官を増やし、乳酸除去力を高める効果のある良いメニューだという話をしてくださいました。なんでも総合人間学部の運動生理学の専門家の森谷教授にあって話を聞いてきたそうです。僕的には練習効果についてこういう風に科学的な形で説明してもらえるとすごく納得がいって練習に対するモチベーションが上がります。きつい練習で撃沈したとしても、これこれの理由でこういう効果があるからと説明してもらえば、次の練習もやる気を落とさずに頑張れるというものです。
ところで26日(日)に春期短水路選手権がありました。僕は400mと200mのIMを泳いで、4個メで3.88、2個メで4.01タイムを縮めることが出来ました。目標だった全国公団体突破は達成できませんでしたが、それでもかなりの大ベストだったしチームとしても合わせてきた大会だったので練習の成果を感じてとても嬉しかったです。
今日は、大学に入ってから僕の水泳に対する姿勢が大きく変わったということについて書こうと思います。
僕は4歳からずっと水泳を続けています。でも中2頃から専門だったFrのタイムがあまり伸びなくなり、真面目には取り組んでいましたが、今思えばなあなあで続けてきた節がありました。これでは駄目だと何か行動を起こせれば良かったのですが、僕は元々、他人(先生、コーチ、親)のいうことを聞いてコツコツ努力するタイプではあるものの自分で考えるのを面倒くさがるところがあったので、その頃の僕は不満を感じつつも全く自分で行動選択ができませんでした。ですが、浪人中に自分がどんな人間か振り返ってみて自分の弱さや甘さを自覚するようになり、いつまでもダサい奴のままではいたくないと思い、自分の生き方は自分で決められるようになろうと決心しました。実は僕も(新入生の吉木さんとは状況が違うものの)水泳部に入ることを父親から猛反対されていたのですが、こういった経緯があったので反対を押し切って入部しました。あの時、自分で水泳部に入るという選択をしたのは本当に大正解だったと思います。
また、京大水泳部の雰囲気も僕を大きく成長させてくれるものでした。まず、数々の京大記録を持っている佐藤豪さんをはじめ、京大歴最速の尚輝さんなど水泳に関して尊敬できる人は数知れず、水泳に関して以外も、京大から交換留学生に選ばれるような人、iPS研究所のような世界最先端の研究所で研究ができるような人など、京大水泳部にはいろいろな部員がいます。また、僕の泳ぎをみていつもアドバイスをくれる寿起さん啓太郎さん馬場さん二村や、わざわざ僕専用のLメニューを作ってくれた開一さん、プールサイドからビデオを撮ってくれるマネージャーの皆さんなどなど、見てくれている人や本気でサポートしてくれる人がいる。京大水泳部は僕が水泳をしてきた中で一番良い雰囲気の部活だと思ってます。僕は入部してからのこの1年程でそういった素晴らしい仲間の考え方から刺激を受け、高校以前とは比べものにならない向上心や高い志を持って水泳に取り組めるようになったと思います。
水泳で速い人、もっといえばどんな分野においてもトップにいる人というのは、それだけの大きな器、向上心吸収力を持っていて人格から成長している人だと思います。萩野公介も「オリンピックで金メダルを取るような人はそれだけの人格を持っている」と言っていました。だから僕は単にすごい人を見てあこがれるだけでなく、そういう人たちの考え方を少しでも吸収して人として成長していこうと思って日々生活しています。自分で考えて主体的に選んだのだという自覚をもってした行動は、ただ何となく正しいと思うから真似てみるという姿勢でした行動と違って、その行動に対する責任も自分で持てるようになるし、そこから得られる経験値も段違いだと思います。僕も自分で考えて自分の選択と自覚して練習に取り組むようになってから、練習中、速くなる気しかしないという気持ちで頑張れるようになりました。実際、記録的にも自分の予想していたより速い勢いで伸びています。高校時代出せそうにないなと思っていた50Fr25秒台も今は出せる気しかしません。
最後に、特にこれを読んでくれた新入生の子たちはちゃんと周りを見て、いろんなすごい人たちと関わってどんどん成長していってほしいと思います。京大はそういう点でとても恵まれた環境です。どんどん上を目指して頑張りましょう!
また長々と書いてしまいました。すみません。
今日は昼休みにPC戦がありました。
↓写真手前はPC隊長の2回生川北くんです。
以下、今日のメニューです。
「妥協するな。やるからには本気でやれ。」by 岳斗さん
種類 | 種目 | 強度 | 説明 | A | B | C | |
W-up | 200*1 100*3 50*4 | ch ch S1 | AE AE AN3 | 15QAP,25H/t | 4’ 2’10 1’20 | ||
rest | 2’10 | ||||||
Swim rest Swim | 50*8 100*15 | IMO,IMswitch/t IM | EN1 EN1 | Smooth Form HR20~24/10s | 1’ 1’ 1’40 | 1’45(14t) | 1’10 40” 1’55(15t) |
Loosen | 100*1 | ch | AE | 5’ | 5’30 | 5’ | |
Drill rest Pull Kick Swim | 50*6 50*2 50*2 | ch
Fr Fr | AE EN3 EN3 EN3 | odd:sideK, even:dog pull Hard Hard!! Hard!!!! | 1’30 2’ 1’30 1’30 1’30 | ||
Down | 100*5 | ch | AE | 2’10 |
今日は100mIM15本で脈を上げ過ぎずに楽に泳ぎ、P,K,Sの50*2ずつで出し切るメニューでした。先週の土曜日のミーティング後、博士2回生の優さんが100IM、EN1のメニューはミトコンドリアという細胞内の器官を増やし、乳酸除去力を高める効果のある良いメニューだという話をしてくださいました。なんでも総合人間学部の運動生理学の専門家の森谷教授にあって話を聞いてきたそうです。僕的には練習効果についてこういう風に科学的な形で説明してもらえるとすごく納得がいって練習に対するモチベーションが上がります。きつい練習で撃沈したとしても、これこれの理由でこういう効果があるからと説明してもらえば、次の練習もやる気を落とさずに頑張れるというものです。
ところで26日(日)に春期短水路選手権がありました。僕は400mと200mのIMを泳いで、4個メで3.88、2個メで4.01タイムを縮めることが出来ました。目標だった全国公団体突破は達成できませんでしたが、それでもかなりの大ベストだったしチームとしても合わせてきた大会だったので練習の成果を感じてとても嬉しかったです。
今日は、大学に入ってから僕の水泳に対する姿勢が大きく変わったということについて書こうと思います。
僕は4歳からずっと水泳を続けています。でも中2頃から専門だったFrのタイムがあまり伸びなくなり、真面目には取り組んでいましたが、今思えばなあなあで続けてきた節がありました。これでは駄目だと何か行動を起こせれば良かったのですが、僕は元々、他人(先生、コーチ、親)のいうことを聞いてコツコツ努力するタイプではあるものの自分で考えるのを面倒くさがるところがあったので、その頃の僕は不満を感じつつも全く自分で行動選択ができませんでした。ですが、浪人中に自分がどんな人間か振り返ってみて自分の弱さや甘さを自覚するようになり、いつまでもダサい奴のままではいたくないと思い、自分の生き方は自分で決められるようになろうと決心しました。実は僕も(新入生の吉木さんとは状況が違うものの)水泳部に入ることを父親から猛反対されていたのですが、こういった経緯があったので反対を押し切って入部しました。あの時、自分で水泳部に入るという選択をしたのは本当に大正解だったと思います。
また、京大水泳部の雰囲気も僕を大きく成長させてくれるものでした。まず、数々の京大記録を持っている佐藤豪さんをはじめ、京大歴最速の尚輝さんなど水泳に関して尊敬できる人は数知れず、水泳に関して以外も、京大から交換留学生に選ばれるような人、iPS研究所のような世界最先端の研究所で研究ができるような人など、京大水泳部にはいろいろな部員がいます。また、僕の泳ぎをみていつもアドバイスをくれる寿起さん啓太郎さん馬場さん二村や、わざわざ僕専用のLメニューを作ってくれた開一さん、プールサイドからビデオを撮ってくれるマネージャーの皆さんなどなど、見てくれている人や本気でサポートしてくれる人がいる。京大水泳部は僕が水泳をしてきた中で一番良い雰囲気の部活だと思ってます。僕は入部してからのこの1年程でそういった素晴らしい仲間の考え方から刺激を受け、高校以前とは比べものにならない向上心や高い志を持って水泳に取り組めるようになったと思います。
水泳で速い人、もっといえばどんな分野においてもトップにいる人というのは、それだけの大きな器、向上心吸収力を持っていて人格から成長している人だと思います。萩野公介も「オリンピックで金メダルを取るような人はそれだけの人格を持っている」と言っていました。だから僕は単にすごい人を見てあこがれるだけでなく、そういう人たちの考え方を少しでも吸収して人として成長していこうと思って日々生活しています。自分で考えて主体的に選んだのだという自覚をもってした行動は、ただ何となく正しいと思うから真似てみるという姿勢でした行動と違って、その行動に対する責任も自分で持てるようになるし、そこから得られる経験値も段違いだと思います。僕も自分で考えて自分の選択と自覚して練習に取り組むようになってから、練習中、速くなる気しかしないという気持ちで頑張れるようになりました。実際、記録的にも自分の予想していたより速い勢いで伸びています。高校時代出せそうにないなと思っていた50Fr25秒台も今は出せる気しかしません。
最後に、特にこれを読んでくれた新入生の子たちはちゃんと周りを見て、いろんなすごい人たちと関わってどんどん成長していってほしいと思います。京大はそういう点でとても恵まれた環境です。どんどん上を目指して頑張りましょう!
また長々と書いてしまいました。すみません。
今日は昼休みにPC戦がありました。
↓写真手前はPC隊長の2回生川北くんです。
PR