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どうも杉野です。花粉症がとてもつらいです。スギのせいでしょうか。あれ?
今日のメニューです。
up 400*1 cho 7'
50*6 drill 1'10"
100*4 form 1'45"
rest
kick 200*1↓ smooth 4'
50*4*3 high tempo 45" 50"
loosen
main 100*3 E,M,H(P) fist 2'
100*3 E,M,H(P) 2'
100*3 E,M,H(P) with paddle 2'
100*3 E,M,H(S) with paddle (and fin) 2'
rest
50*4 25H from Wallkick 20",10"/2t 2'
down 400*1
メインではタイムもスピードも徐々に上がっていき、気持ちよくハードできました。壁キックもいつもより速く泳げました。よしっ。
ただ残念だったのは、メイン前のキックです。全然回れませんでした。足首の柔軟性は他の人に劣っているとしても、長さでは負けていないはずなのに、どうしてあんなに進まないのでしょうか?鍛え方が足りないのか、技術が未熟なのか、それとも単純にに気持ちで負けているのか…。とりあえず今は、頭をグラグラさせない、足全体を使って蹴り上げる、を意識しています。
さて、もう皆さんもご存知だと思いますが、11日に京都マラソンを走ってきました。感想やら完走やらについてはここでは書きませんが、今回マラソンを走るまでの過程で、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」というマラソンについて書いたエッセイと出会いました。その中で僕がとても印象に残ったところを少し紹介しておきます。僕が去年あまりいい練習ができなかったゾンタック合宿ももうすぐありますしね。同じ失敗は繰り返したくないです。
『あるときパリのホテルの部屋で寝ころんで、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙を読んでいたら、マラソン・ランナーの特集記事がたまたま載っていた。何人もの有名なマラソン・ランナーにインタビューして、彼らがレースの途中で、自らを叱咤激励するためにどんなマントラを頭の中で唱えているか、という質問をしていた。なかなか興味深い企画である。それを読むと、みんな本当にいろんなことを考えながら、42.195キロを走っているのだなあと感心してしまう。それだけフル・マラソンというのは過酷な競技なのだ。マントラでも唱えないことにはやっていけない。
その中に一人、兄(その人もランナー)に教わった文句を、走り始めて以来ずっと、レース中に頭の中で反芻しているというランナーがいた。Pain is inevitable. Suffering is optional. それが彼のマントラだった。正確なニュアンスは日本語に訳しにくいのだが、あえてごく簡単に訳せば、「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)」ということになる。たとえば走っていて「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」というのは避けようのない事実だが、「もう駄目」かどうかはあくまで本人の裁量に委ねられていることである。この言葉は、マラソンという競技のいちばん大事な部分を簡潔にようやくしていると思う。』
(村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」)
おわり。
P.S. なんと!わたくし、いきものがかりのライブのチケットが当たりました!わっしょい!!
11月10日に仙台まで行ってきます!!
今日のメニューです。
up 400*1 cho 7'
50*6 drill 1'10"
100*4 form 1'45"
rest
kick 200*1↓ smooth 4'
50*4*3 high tempo 45" 50"
loosen
main 100*3 E,M,H(P) fist 2'
100*3 E,M,H(P) 2'
100*3 E,M,H(P) with paddle 2'
100*3 E,M,H(S) with paddle (and fin) 2'
rest
50*4 25H from Wallkick 20",10"/2t 2'
down 400*1
メインではタイムもスピードも徐々に上がっていき、気持ちよくハードできました。壁キックもいつもより速く泳げました。よしっ。
ただ残念だったのは、メイン前のキックです。全然回れませんでした。足首の柔軟性は他の人に劣っているとしても、長さでは負けていないはずなのに、どうしてあんなに進まないのでしょうか?鍛え方が足りないのか、技術が未熟なのか、それとも単純にに気持ちで負けているのか…。とりあえず今は、頭をグラグラさせない、足全体を使って蹴り上げる、を意識しています。
さて、もう皆さんもご存知だと思いますが、11日に京都マラソンを走ってきました。感想やら完走やらについてはここでは書きませんが、今回マラソンを走るまでの過程で、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」というマラソンについて書いたエッセイと出会いました。その中で僕がとても印象に残ったところを少し紹介しておきます。僕が去年あまりいい練習ができなかったゾンタック合宿ももうすぐありますしね。同じ失敗は繰り返したくないです。
『あるときパリのホテルの部屋で寝ころんで、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙を読んでいたら、マラソン・ランナーの特集記事がたまたま載っていた。何人もの有名なマラソン・ランナーにインタビューして、彼らがレースの途中で、自らを叱咤激励するためにどんなマントラを頭の中で唱えているか、という質問をしていた。なかなか興味深い企画である。それを読むと、みんな本当にいろんなことを考えながら、42.195キロを走っているのだなあと感心してしまう。それだけフル・マラソンというのは過酷な競技なのだ。マントラでも唱えないことにはやっていけない。
その中に一人、兄(その人もランナー)に教わった文句を、走り始めて以来ずっと、レース中に頭の中で反芻しているというランナーがいた。Pain is inevitable. Suffering is optional. それが彼のマントラだった。正確なニュアンスは日本語に訳しにくいのだが、あえてごく簡単に訳せば、「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)」ということになる。たとえば走っていて「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」というのは避けようのない事実だが、「もう駄目」かどうかはあくまで本人の裁量に委ねられていることである。この言葉は、マラソンという競技のいちばん大事な部分を簡潔にようやくしていると思う。』
(村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」)
おわり。
P.S. なんと!わたくし、いきものがかりのライブのチケットが当たりました!わっしょい!!
11月10日に仙台まで行ってきます!!
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