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こんにちは。インカレ組いよいよ4回生の登場です。最初は新谷健です。専門はBrです。インカレには初日の100Brと二日目の400MRに出場します。
今回を含め残り日記を書く回数は2回だと思います。インカレの意気込みなどは次に書こうかと。今回は、まあいつも通り思ったことを書こうと思います。
昨日が近国だったので、今日は3回生以下がオフでまた選手4人での練習だと思っていたら、なぜか渡辺が来ました。知らなかったそうです。渡辺は明日オフを取るようです。
練習後の声出しは選手5人と真由さんとジョニーさんの7人で非常に少なく、なかなかさみしいものでした。9月の僕の最後の声出しには、4回生のみならず後輩達もいっぱい集まって声出ししたいです。待ってます。もちろんOBさんも来ていただければ非常に嬉しいです。待っています。多くの人が集まってくれることを期待しています!
さて、今日のメニュー
Up 400*1
100*3
50*4 25H
Rest
Swim 100*4*2 des to EN3
Rest
Kick 200*1 relax
100*1 speed *3
Rest
Drill 50*6
Swim 50*3 des to H from EN2
Easy
Swim 50*4 25Max
Dive 25*1
50*1
Down
まあ結構しんどかったです。もうすぐプレインカレがありますが、僕は100Brだけ、インカレのレペテーションという位置づけで出場するので、今はそんなにテーパーすることもないです。今はただ、自分にやれることをやる、って感じでやってます。横田さんはプレインカレの結果でインカレのメド継が決まるので、テーパー期に突入していました。練習に関してはこの程度です。あ、あとOBの北ジョニが来てくれて、ビデオなど撮ってくれました。ありがとう。まだ4回生でインカレ組の練習に来てくれているのが、せいかちゃんと北澤だけです。4回生、全然来ないです。まあ院試とか終わったら来てくれるんでしょうか。待ってますよー。そういえば僕は大学院試験の合格発表が昨日だったんですが、合格しました。第一志望でした。とりあえず良かったです。気持ちよくインカレに臨めます。
えー。で、全国公の挨拶で言わなかったことで何か後輩に言い残すべきことなどを書こうかと思います。途中脱線すると思いますが気にしない。
まずおさらいとして、全国公のときは二つ話をしました。それに付け加えて話をします。
「目標」について。
長期的な目標、シーズン目標や4年間の目標などで、高い目標を立てましょう。そして、高い目標に向かって日々努力するに当たって、この目標は自分には無理なんじゃないか、とか、もうこの目標無理そうだから違う目標にしようかな、とか、目標に対してマイナスな考えが頭に浮かぶことが、何度もあると思います。僕はありました。本当に何度も。でも、自分で設定した目標に対するこだわりとか執念とかがあって、絶対に諦めたくないとその度に思いました。結果、諦めずに努力し続けることが出来ました(関カレまで。全国公は、、、)。
ここで一つ重要なのが、目標は、それが長期的な目標であればあるほど、自分で決めなければ意味がない、ということです。先生や先輩、親、友人、どんなに尊敬する人であっても、他人が決めた自分の目標など、意味がないと思います。自分が追いつめられたとき、だってあの人が決めた目標だから、と言えてしまう逃げ道があるから。もちろん先輩などにどんな目標がいいかなと相談はします(僕は豪さんにしました)が、最終決定は自分でなければならない、ということです。自分で設定した目標の責任は、すべて自分が負う必要がある、ということです。
ただ、あまりにも自分の実力と不釣り合いな目標は、実現できたときのイメージもできないので、それもまた意味が薄いです。目標設定は十分に時間をかけて自分と対話して、実現した時のイメージと、それを絶対に成し遂げたいという強い気持ちをしっかり持って決定してください。そしてその決定した目標は周りに対して発信すること。これは僕は年末合宿の時に尚輝から学びました。これをすることにより更に自分の逃げ道が失われていき、努力するしかなくなります。人間は誰でも弱いもの、追いつめられれば逃げ出したくなるものです。ビッグマウスとか言われる人が世間的に、なんやねんアイツみたいな批判を受けたりするのは、それがただ少数派であるから。本当に強いのは、そういった人間で、高い目標を掲げ、それを俺は達成してやると周りに宣言し、それに見合う努力をし続けられる、この3つの条件が揃った人だと思います。でも、そういう人になれとは言いません。なれと言ってなれるものでもないから。一つ壁となっているのが、周りに発信するという部分だと思います。そういう人たちは、周りに対してはそんなに積極的に発信しなくても良いので、自分に対して、声を出して発信してください。言葉は想いを強くするものです。自分に対して発声して目標を言い聞かせることは、(広くいうとアファメーションの一つかと思います)とても効果があったと僕はこの1年で思いました。自分の言葉によって、自分の目標というものにこだわりを植え付けて、絶対に達成したい、諦めたくない、という気持ちを持って努力してほしいと思います。おまけであとひとつ、僕の経験から言って、自分の目標を一切周りに言わない人は、メンタルが非常に弱く脆い人間です。自覚している人は、改めたほうが良いと思います。
先ほど言葉は想いを強くするもの、と言いましたが、僕はこの言葉が好きというか、大切な概念だと思っています。
あの人が好き。と声に出して言うとその気持ちは大きくなり、より好きになります。あの人が嫌い。と発声するとその思いは強くなり、憎悪が激しくなります。こういったことは、他人に対しての発言でも、独り言でも効果は同じです。いわゆるアファメーション、自己洗脳の類です。他者への発言でも独り言でもどちらでもいいですが、調子が良い、今日は良いタイムが出そうだ、と言うことと、今日調子悪い(気がする)なあ、良いタイム出ないんじゃないか、と言ってしまうこと、どちらが意味のあることで、どちらが意味のないことなのかは明らかです。それなのに、試合当日にも、後者のような発言をする人がいます。自分にとってマイナスしか生まないのに。これはなぜでしょうか。理由は、結果が悪かった時の逃げ道が欲しいから。レース後に結果が悪くて、「ほらやっぱり」とか「なんかこうなると思ってた」とか、この一言が言いたくて、この一言を言うことで悪い結果を出した自分を肯定化したいがために言ってしまうんだと思います。僕から言わせれば、レースなどの勝負事の前にマイナスな発言をするような人間は、「僕はメンタルが弱いから、良い結果が出せるかどうかわからないし、もし結果が悪くても責めないでほしいな。」と始まる前に言っているようなものです。弱い。貧弱すぎる。大学水泳では、少なくとも2回生後半以降、僕は試合当日にマイナスな発言をしたことがありません。正直調子が悪いなと思っても、それを言葉に出して言ってしまうことは絶対にしませんでした。実際それでもベストが出たことも多々ありました。周りでは、朝のアップ全然感覚良くなかったとか、全然泳げんかったとか、ダイブ〇秒もかかったんやけどーとか、そういう正直本当に鬱陶しい発言にイライラしたこともありました。まあそういうことを言う人は大抵僕は興味がないので別に良いんですが。
これから先、後輩たちはまだ来シーズン以降も多くの試合があると思います。練習中もですが、主に試合当日、マイナスな発言をする人が周りにいたら是非言ってあげてください。
「言葉は想いを強くするもの。結果が悪かった時の言い訳をするためにそんなことを言って自分のメンタルの弱さを露呈して、君に何のメリットがあるの?メリットがないなら黙るか、無理矢理でもポジティブな発言をしとけよ。」と。
これだけでもチームの雰囲気とか変わると思っています。形からでも良い、試合当日はマイナスな発言を一切なくして、前だけを見て、良い結果が出ることだけをただひたすら信じるようなチームになればいいと思います(まあこういうチームはメンタルの弱い人は非常に居心地が悪いと思いますが笑)。僕は試合当日に他人にいちいち注意するのとか面倒だったので言えませんでした、すみません。でもこういったこと、今の雑魚メンタルの選手がいっぱいいるチームには、必要だと思ったので言わせてもらいました。
以上が「目標決定とそれに付随するメンタル面や言動の重要性」の話でした。
全国公のときに話をしたもう一つが、速い人をただの速い人としてみるな。という話でした。あいつは確かに今は速いけど、いつか俺の方が速くなってみせる。みたいな感情を持って周りを見ろ、ということです。
正直この話は、僕が4年間かけて、回生で一番競技レベルの高い人間になった、という自慢話が8割くらいでした。笑
まあ負けず嫌いな気持ちを持って、種目が違っても競技レベルという形で上位層が張り合えば、リレーとかもレベル上がるし、いいんじゃないのって話。あと回生で一番って意外に爽快やでっていう話。まあそれくらい。笑
あーもう疲れてきたけどあと二つだけ簡単に。
一つは皆ビデオ見なさすぎ。試合終わってオデにビデオって言ったらすぐに鞄からビデオ出てくる。なんでみんな見てないねんってめっちゃ思ってた。自分の泳ぎに興味がないのか。試合が終わったーお疲れーいぇーい、みたいなのか知らんけど、反省とかしろよ。早急に。結果が良くも悪くも、何故その結果になったのか出来るだけ早めに知って、次につなげるべきだと思います。自分の思い通りの泳ぎがいつも出来てるなんて絶対に思わないでください(仮に出来てると思ってるなら新しい泳ぎをすぐに探してください)。ビデオ見てストローク数数えるとか、テンポがどうとか、どこからどこの泳ぎが良いから速かったから良かったとか、あるいはその逆とか、ラップ表と見比べてここの泳ぎがどうとか、次はここの泳ぎを良くしたらもっと速くなるかなとか、次に繋げようとして思い浮かぶことは山ほどある。だいたいの人は、なんでそのタイムやったん?って聞いたら、感覚が良かったとか、なんか速かったですとか、逆に感覚良くなかったとか、アバウトすぎる答えが多く返って来て、ふーんって感じでした。自己分析力が乏しいんだなと思いました。なんていうかもっと、常に向上心の塊であってください。
あともう一つは、水の中、というのがどのような状態であるのかを誤解している人が多い。小さい頃から水泳をやっている人ほど、水の中が普通という感覚になり、水の中が陸上に比べて圧倒的に不安定な状態である、ということ理解していないと思います。バランス感覚とかの意味で。
陸上でも自分の体を思うように動かせないのに、水中で思うように動かせるはずがない。これは古渕さんの冬場の陸トレの時に聞きました。なんか不思議な動きをしながらピョンピョンするとか、あるリズムで手叩きながらジャンプするとか、詳しいメニューは忘れましたが、頭ではこうするってわかっていても、実際にやってみるとできないという感じでした。陸上でくらい自分の思うように体を動かせるようになりましょうと古渕さんは言っていました。安定な陸上で思うような動きができないのに、不安定な水の中では更に思うように動けない、しかもその動けていないということが、陸上ほど自分の感覚に対して顕著に表れてはくれない、というのが水の中の難しいところだと思います。自分の頭の中のイメージと実際の動きにズレがある人は、バランス感覚が弱いんだと思います。陸トレで、バランスボールやストレッチポールを使って自分のバランス感覚、脳内イメージと実際の体の動きを近づける訓練をすれば、フォーム改善などもやりやすくなると思うのでお勧めです。
長い。疲れました。
もう後輩に言い残すことはあんまりないかな。あ、短水路の試合は毎試合ベストでお願いします。まあまた出てくれば次の日記に。笑
あーでも次はインカレの意気込みを言うのでもう書かないかもです。まあそれはそれでいいや。
全部で4つ話をしましたが、おまけみたいな後半3つよりも最初の「目標~」の話が最も伝えたいことだったので、この内容だけはもう一度しっかり読んで欲しいです。今はメンタルが弱い人も、意識の違いで人は全然変わることができます(僕も1年とかの時はクソメンタルでしたが2年以降で変わりました)。頑張ってください。僕は日記ではまあまあ厳しいことをたくさん言いますが、これは後輩への期待の表れだと思ってくださいね。応援しています。
僕もあと2週間強は現役です!頑張ります!今はやるべきことをただただ行っています。インカレが本当に楽しみです。待ち遠しくてたまらんという感じでもないですが、なんか、素直に楽しみだなって感じです。頑張ります。もう一度言いますが、僕の最後の声出しにはいっぱい人来てくださいね!あと夜遅い投稿ですがコメントは翌日もその翌日もいつまでも受け付けておりますのでよろしく。では。