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お疲れ様です!優です!
今日のメニューです。
W-up 400×1 SKPS
            50×8 Odd)けのび-ターン後20m以上UW
                    Even)SC
            50×4 15QAP,25H/t
rest  2'
Kick   100×9 Fr,IM/2t,1t EN1 1'40,1'50/2t,1t
rest    1'00     
            25×4 15バサロH,25ドルフィンH/t 1'10
rest    2'50
Swim  400×1↓Fr EN1 5'50
           200×1↓IMEN1 3'20
           100×1↓Fr EN2 1'30
                   ×2set
rest    3'40
TP
Down 400×1
シーズン序盤ということで最近はEN系のメニューが多いですね。しっかりとベース作って行きましょう!
さて、いよいよ踏水会での練習が始まり新チームでのシーズンが本格的に始まりましたね。9月の頭に自転車で転んで怪我をしてしまってその療養中に色々なことで悩んでいました。心もすさんでしまいました。9月は布団の上でクロールの呼吸の姿勢をしてイメトレしつつ、片手にスマホを持って色々な人の話を聞いて色々なことを考えていました。と言うことで今日の日記のテーマは「悩み」と「聞くこと」です。
 
みんなは今どんなことで悩んでいますか?学業のこと、体のこと、水泳のこと、大切に思う人のこと、誰にでもあると思います。ずっと悩みを抱えていると心がすさんできますよね。もちろん僕にも悩みがあります。みんなとはこれからもオープンな関係でいたいので打ち明けようと思うのですが、実は僕は自分の夢であった京都大学大学院に来られたのにも関わらず大学院を本気で辞めたくなった瞬間が何度もありました。9月、怪我の療養中もそうでした。つらくてつらくて仕方がなかった。でも、京大大学院と京大水泳部という自分の夢真っただ中にある今を投げ出したくない、でもつらいし、体も心もおかしくなるし・・・。その葛藤を何度も繰り返してきました。それでも何とかここまで続けてこられたのは僕の悩みを聞いてくれた人達がいるからです。僕を京大まで導いてくれた研究所の先生方、京大水泳部に導いてくれた啓太郎君と寿起君、京大水泳部のみんなも回生を超えて色々な人に色々な悩みを相談し、みんなとても僕の話を聞いてくれました。とても嬉しかったです。
 
Listening is loving
 
医療の世界にこういう言葉があります。
みんなはどうでしょう。今朝の練習で何人に自分から話しかけましたか?チームのみんなに声をかけてあげて下さい。「おはよう!」「最近どう?」「今朝何食べたの?」何でもいいです。こうすることは愛情なんです。癒しなんです。
それから今まさに何かで悩んでいる人、その悩みを誰かに話してみて下さい。心を解き放って。悩んでいること、自分の弱い所を誰かに打ち明けることは決して恥ずかしいことではない。弱さでもない。そうすることは自分自身が自分の悩みや弱さと向き合って、認め、受け入れるということです。そうすると必ず前進できます。必ず。みんな何かしらの思いで京大に来たのですよね。京大水泳部に来たのですよね。目標や夢をその胸に刻み込んで。今はその途中、必ず大きな困難にぶち当たります。今まさにその時を迎えている人もいるかも知れません。しかも何度も何度も困難は訪れます。それは僕達の志に与えられた試練です。その志を試されているということです。試練は真剣だからこそ立ちはだかるもの、テキトーにやっている人の前に試練はありません。たったひとり悩むのはとてもとてもつらいこと。水泳部のみんなに助けてもらいましょう。必ず助けてもらえます。僕がそうであったように。互いに与え、受け取る。そんな素敵なチームになっていきたいです。
 
最後の写真は療養中に1兆9500億回見た世界水泳カザンで金メダルに輝いた渡部香生子ちゃんを指導している竹村吉昭コーチの言葉です。僕は竹村コーチのとても優しくておだやかな雰囲気と「そのまんま」の人柄がすごく好きなんです。世界レベルのトップスイマーを育てているくらい経験豊富で少しくらい偉そうになってもいいはずなのに決して上から目線にならない。いつも香生子ちゃんの視線で指導をするそうです。ある記事によると竹村コーチは「恋人目線」で香生子ちゃんを育てたそうです。朝の散歩に付きあったり、合宿中は必ず三食を共にしたり、陸トレも腹筋・背筋などを一緒に笑いながらしたりする。水泳のことだけでなく、好きなゲーム、好きな歌手の話をしたりして竹村コーチ自身も自分をさらけ出し、「少し休もう」と夕日の海辺へ誘い話をしたりもする。毎日「調子はどう?」「どうしたの?」と声をかけて信頼関係を築き上げていったそうです。まさしく“Listening is loving”だなって思いました。その竹村コーチの言葉が気に入ったので写メしました。「苦しい時やつらい時というのは頑張っているということ。そういう時こそ笑顔でいよう(写真)」
明日も笑顔で楽しく泳ぎましょう!
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