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こんにちは。4回生の上島大和です。一応、経済学部に所属してます。
今日の練習は、アップの後にキックの100mが9本ほど、ちょっとしたショートサイクルであって、
200*3
200*2
200*1
100*6
100*4
100*2
がメインでした。サイクルは本数が少なくなるほど短くなり、Aのサイクルでは1分10秒ペースまであがっていました。EN1、2で距離を泳ぐというのがテーマだった気がします。反省はミーティングで話すことにして、例によって以下は好きなように書かせて下さい。ここでは一言だけ、「寒かった」と述べるにとどめておきます。
さかのぼること1400年以上前、日本の賢人、聖徳太子が17条の憲法を成立させて以来、日本という国家は法ほ大切にすると同時に、道徳心を国家の中心にすえてきました。この精神は、鎌倉時代に制定された御成敗式目に継承され、(御成敗式目の歴史的意義はもっと強調されるべきだと思います。この精神は江戸時代まで武家の精神の要として機能しました。特に重要だと僕が見ているのは第一条と第二条で、神様、仏様を敬い祀ることの大切さが示されています)、武家諸法度につながり、そして(道徳面において)明治時代の教育勅語で完成するという見方も可能ではないかと思います(これは僕の個人的な史観ですが)。
しかし、戦後の日本においては、道徳的な価値判断は国家の介入すべきでないものとされ、「政教分離」がすすみ、日本国憲法を読む限り、「人に迷惑をかけない限り何をしてもよい」ことが国是になっています。だから、戦後の日本がニヒリズムに陥り、経済的に豊になることが絶対的な目標とされたのも無理はありません。昔の学生は、「国家のため、親のために貢献する」ことを目指して学問に励んでいましたが、今の学生の多くは、自分の昇進や、名誉、お金儲けを第一に考え受験勉強、就職活動に励んでいます。
これは学問に限らず、スポーツにおいても指摘できます。昔の日本における文武両道における武とは、馬術、弓道、剣道などを示し、そこには戦への必要性の他に、礼儀作法を身につけるという目的がありました(それを証拠に小笠原礼法は弓道、馬術との縁が深い)。しかし、アメリカの文化の影響でしょうか、最近のスポーツでは勝ち負けばかりが問題になっています。
だから、何がいいたいのかというと、戦後の日本の価値観は歴史的にみて異常であり、そこに諸悪の根源があると僕は思っているということです。そしてこれをどうにかして水泳部の日記として成立するように解釈すると、水泳部での活動の目的は、道徳心の涵養、礼儀作法の習得にあるべきだということです(すこし論理が飛躍しました)。
最後に、参考として教育勅語における12の徳目をのせておきます。部室にはり出そうかと考えているところです。
- 親に孝養をつくしましょう(孝行)
- 兄弟・姉妹は仲良くしましょう(友愛)
- 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう(夫婦の和)
- 友だちはお互いに信じあって付き合いましょう(朋友の信)
- 自分の言動をつつしみましょう(謙遜)
- 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう(博愛)
- 勉学に励み職業を身につけましょう(修業習学)
- 知識を養い才能を伸ばしましょう(知能啓発)
- 人格の向上につとめましょう(徳器成就)
- 広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう(公益世務)
- 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう(遵法)
- 正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう(義勇)
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無題
第一の目標として、水泳で相手チームに勝とうとする。そうすると、速くならなければいけません。
そのため、練習が必要です。そして、練習を満足にするためには、マネージャーの協力、選手同士での競争や励ましあい、メニューを作る人、そしてOBさんや親の援助などが必要です。
相手に勝とうと速くなろうとし、その結果、上のことに気づき、サポートしてくれているマネージャーやOBさんや親に感謝する、部員同士での教えあいや励ましあいをよりよいものにするために、部員同士で良好な関係を築く。その過程で、礼儀をちゃんとすることや、挨拶をすること、ルールを守ることを覚える。そしてその中で、よりよい人格もできてくる。
つまり、目標を達成しようとし、相手に勝とうとすることで、様々なことが身に付くのだと思います。わかりやすいですね。体育会の良いところとは、ここではないか、と思います。
つまり僕らは、本気で相手に勝とう、目標を達成しよう、とするのが一番大切なのでは、ということです。
これからも速くなって、勝てる部、強い部にしていきましょう!
そのため、練習が必要です。そして、練習を満足にするためには、マネージャーの協力、選手同士での競争や励ましあい、メニューを作る人、そしてOBさんや親の援助などが必要です。
相手に勝とうと速くなろうとし、その結果、上のことに気づき、サポートしてくれているマネージャーやOBさんや親に感謝する、部員同士での教えあいや励ましあいをよりよいものにするために、部員同士で良好な関係を築く。その過程で、礼儀をちゃんとすることや、挨拶をすること、ルールを守ることを覚える。そしてその中で、よりよい人格もできてくる。
つまり、目標を達成しようとし、相手に勝とうとすることで、様々なことが身に付くのだと思います。わかりやすいですね。体育会の良いところとは、ここではないか、と思います。
つまり僕らは、本気で相手に勝とう、目標を達成しよう、とするのが一番大切なのでは、ということです。
これからも速くなって、勝てる部、強い部にしていきましょう!