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お疲れ様です。律希です。
ただいま広島を過ぎたところです。やっとしんじが引退日記をあげたので、僕も書き始めようと思います。ちなみに引退日記の順番は、初日記の順番の逆になっています(しんじだけ院試のため例外)。
それでは、早速今日のメニュー
テーパー
でした。いつも通り和田りゅー作のテーパーです。大事な試合の前のテーパーはいつも和田りゅーに任せてました。試合の結果が悪くても和田りゅーのせいに出来るからです。笑
というのは冗談として、一応1番距離泳ぐことになる和田りゅーの好きにやってほしいっていう思いと、そんな和田りゅーのメニューだったらみんな安心して試合に臨めるかなと思ってたからです。今日もしっかり調整できましたか。移動が長くて大変ではありますが、そこら辺は上手くやって全国公組はしっかりかっこいいところ見せたいですね。
僕自身は、過去最高ぐらいに調子はいいので、大ベスト狙います。今は引き継ぎと個人のタイムはほぼ変わらないので、1秒ぐらいベスト出したいし、出せると思ってます。
それでは、明日からの現体制最後の試合頑張っていきましょう!!
Go!!京大!!!!
はい。これで終わりというわけにも行かないので、書きますね。
僕も、他の同期みたいに自分語りして精一杯気持ちよくなろうと思います。主任として、そして一選手として。
1回生。憧れの京大水泳部に入れてただただ嬉しかった。僕が、京大水泳部の存在を知ったのは高2の兵短でした。そのとき、顧問の先生に、
「やっぱり京大の水泳部は違うな。昼休みにも時間空いてたらちゃんと泳いで、応援もちゃんとして。長田もああいうチームを目指さなな。」
と言われました。僕が京大水泳部に興味を持ち出したのはそこからです。スイムレコードを調べてみたら、めちゃめちゃ速い人ばっかりで、関カレのタイム見てたら、国公立で一部にいるのは大教と京大だけで。しかも、その一部で戦えてる。豪さん、古渕さん、健さん、清水さん、開一さん、そして尚輝さん、雄平さんは入部前から知っていました。特に、尚輝さんには本当に心底憧れていて、こんな風になりたいと夢見がちにいつも思っていました。京大水泳部に入りたくて、京大に入ったと言っていいでしょう。なんとか1年の浪人期間を経て、京大に合格し、潤には先を越されましたが、同期で2番目に入部届けを書きました。幸せでした。みんな、ダサいダサい言うけど、僕は京大のスラッとしたジャージが他の国公立大とは違ってかっこよくて大好きでした。
ただ、実際に始めてみると辛いことの方が多かったです。特に当時の潤は僕の中では、本当にキラキラと輝いていて、僕はその影にいるような気分でした。本当に劣等感しかなかったです。とは言っても、当時の同期は本当に遅かったので、自分だけが遅いと言った感覚はなく、比較的気楽に水泳やってました。
ただ、3月のプチオフで肩を怪我して、全く泳げなくなり、そのままの状態で行ったゾンタックでは当然泳げるわけもなく、何も楽しいわけがなく、でもみんなは楽しそうで、側から見てみると、水泳せずに遊んでるだけに見えて、なんやこの部活、おもんな、辞めようって、割と本気で思ってました。帰りに同期と飯に行ってなかったら、そのまま普通に辞めてたと思います。そんな感じで、同期といるのは楽しかったけど、依然部活に対しては不信感というか、全然楽しくなくて、でもそんな気持ちのまま新歓副隊長やってて、好きでもない部活の勧誘してるの本当に今思えば滑稽ですよね。
あんなに大好きだった京大水泳部をすっかり嫌いになってた僕は、GW、神大の強化練に行きました。
これが本当に楽しくて。神大最高。ってなってました。笑 今の僕からは想像つかないですよね。でも、こんな時からふと、チームとはどうあるべきかについて漠然と考え始めてた気がします。そうした、チームへの不信感みたいなものから、少しは自分でなにかを変えたいと思って、当時レギュラーに擦りもしていないのに、強化練を仕切らせてもらいました。
やっぱりレギュラーじゃない奴が作るメニューはあかんな。
今日、レギュラー組の方がしんどくね。強化練楽すんなよ。
とか、色々言われることもありました。自分で仕切ると言っておきながら、その逆風は思ったより強くて、精神的にしんどかったです。でも、だからこそ、絶対に結果出して見返してやるという精神力だけで何とか頑張りました。強化練明けのプレインカレでMVS貰えたときは本当に嬉しくて、京大水泳部に入って初めて自分の存在価値が認められた様な気がしました。
そこからのことは大体これまでの日記に書いた通りです。
http://kust7188.blog.shinobi.jp/練習/12-4%20僕らはそれでも願ってしまう
http://kust7188.blog.shinobi.jp/練習/8-3%20強化練%E3%80%80ごぜーーーんれん
チームで泳ぐ意味、わざわざ朝早い時間に泳ぐ意味がわからなくなって、1人で京大プールでお昼に泳いでた時期もありました。どうしても練習行きたくなくて、サボった日も何度もあります。
本当にどうしようもない。情けない限りです。
それでも、僕が主任になりました。これだけダメな部分をさらけ出したのでわかってくれると思いますが、謙遜でもなんでもなく、僕は主任をやるような人間ではなかったです。
なんで自分が主任なのか。
何度も、何度も何度も何度も考えました。
でもその答えはわかりませんでした。最後まで。
分からないから、
自分らしく精一杯やることしか出来ませんでした。
頑張りたいときに頑張れたとき
頑張りたいのに頑張れなかったとき
そもそも頑張る気がなかったとき
頑張っても結果が出ないとき
頑張ってないのに結果が出たとき
頑張ったら結果が出たとき
全て経験した、僕だからこそできることがあるはずだと信じてやってきました。どうだったでしょうか。うまくできてましたか?
和田りゅーが競技面でチームを支えてくれていたので、僕は精神面でチームの支柱であろうとしました。何が起きても自分だけは動じずに、強くあろうとしました。
実際、自分の姿がみんなからどのように見え、何を感じていたかはわかりません。でもそんなみんなのおかげで何とか1年やってこれました。
これは関カレ前日の日記に書きましたね。
阪大、神大を始め、他の国公立の主任は本当にすごい奴ばっかりで、他大と交流するときは常に劣等感を感じていたし、対抗戦では何もできない自分に無力感しかなかったです。こんな自分が主任で申し訳ないって思ってばかりでした。
でも、そんな弱い自分なりに必死に1年間やってきたつもりです。こんな自分だからこそ、こんな自分が頑張ることで、みんなの少しでも励みになったらいいなと思ってやってきました。おこがましいし、ただの自己満足に過ぎないかもしれませんが、それなりにやりきったという思いでいます。
しかし、チーム目標は何も達成できませんでした。これは紛れも無い事実であり、ひとえに僕の力不足です。
もっと何かできたんじゃないか、いや何もできなかった。ほんとにそれでよかったのか、いやあれしかなかったんだ。この正解のない暗い海を僕はこれからも漂い続けるのだろうと思います。
でも、後輩のみんなにはまだ先があります。完全にとはいかないかもしれないけどこの悔しさを少しでも晴らすことが出来ます。来年、再来年と強い京大水泳部を取り戻して下さい。無責任な言い方になるかも知れませんが、君たちなら出来ると僕は信じています。決して楽な道のりではないでしょうが、険しい道の歩き方は僕なりに示してきたつもりです。どうか最後まで諦めずに、考えて、後悔しないようにひたすら考えて、努力して、本気で努力して、挫けても立ち上がって、栄光を掴み取ってください。
頑張れ。あとは託します。
他にも言いたいことはあったりするんですが、もう満足しちゃったのでここらへんで終わろうと思います。気になる人は全国公中でもコンパの時にでも話しましょう。
最後になりましたが、
先輩方
上に書いた感じだと、すごい京大水泳部が嫌いだったと思われそうですが、僕は京大水泳部が大好きでしたし、だからこそ守りたいと思って、1年間「威新」というスローガンのもとやってきました。結果、先輩方が積み上げてきたものを、崩してしまい本当にただただ申し訳なく思っております。一選手としても、最後まで遅いままで、歴代記録にすら名前を残せず期待された速い選手にはなれませんでした。すいません。先輩方の姿はいつまでも僕の憧れであり、どんなに遠く離れていてもその背中が大きくて偉大だったから、僕らは目指すべき姿を見失うことなく何とか4年間頑張ってこれました。本当に感謝しかないです。ありがとうございました。
後輩達
こんな僕について来てくれてありがとう。みんなの存在があったからこそ、僕は頑張れました。僕を主任たらしめてくれたのは間違いなくみんなの存在です。みんなの主任やれて僕は幸せでした。本当にありがとう。月並みな言葉ではありますが、これからどんどん速くなって、水泳を楽しんで、いい水泳部を作っていってください。応援しています。
同期
この同期じゃなかったら、辞めていました、間違いなく。本当にいい回生だったと思います。僕を主任に推してくれて、そして支えてくれてありがとう。僕はみんなが大好きです。
はい。以上です。
これで終わっちゃいます。今まで日記は好きな様に書いてきましたが、今回で終わりです。寂しいですね。最近、日記が軽く見られているような気がしますが、日記というのは普段なかなか言えない自分の思いとかをみんなに共有できる素晴らしいものです。もっとみんな素直に想いをさらけ出していいんですよ。京大の日記は、他の水泳部のブログとは違って独特の雰囲気があります。どうかこれからも日記は大切にしてください。
とにかく最後に僕が後輩たちに伝えておきたいのは
「後悔しないためには、死ぬほど考え続けろ!
全ての行動に根拠を持て!
そして、どんなに挫けてもすぐに立ち上がれ!」
です。強くあれ、後輩たちよ、京大水泳部よ。
はい。本当にこれで終わりです。
今まで本当にありがとうございました!
これにて僕らの代はおしまいです!クソ長い引退日記ばかりで読むのしんどいとは思いますが、みんな寂しがり屋なので気が向いたらコメントしてあげてください!
それでは全国公盛り上がっていきましょう!
Go‼︎京大!!!!
京都大学体育会水泳部競泳主任
清水律希
2018-19 威新
完。
他大学と比べてってありましたけど、水泳に対する考え方や姿勢では全く引けをとってはいなかったと僕は思います。(何か偉そうですみません) 本当に頼もしかったです。やっぱり主任は誰よりも早く来て鍵を開けて、水球ボックスでストレッチをしてる姿が一番しっくりきます。(別に誰かさんをdisってる訳ではないですよ、はい)
あと、関カレのレース、最高に嬉しかったです。泣きそうになりました。泣いてたかもしれません。やっとハイタッチ出来ました。最高でした。全国公もしてくださいね!!!
GO!!京大!!!!
ラストレースでベストを出すりつきさん、かっこよすぎました。本当にお疲れ様でした。
りつきさんが主任でよかったです。
お疲れ様でした。
一人一人を見て部活全体をちゃんと見れてるからこその、いつもの的を射たような言葉なんだろうなと思います。いつもハッとさせられてました。尊敬してます。
関カレ、全国公、まじで^100嬉しかったです!!
1年しか部活で関われなかったのは残念ですけど、本当にお疲れ様でした!!!寂しいので顔出してください。