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こんにちは。二村です。
今日は北澤さん、奎吾さん、昼田さんが練習に来てくださいました。
いつもありがとうございます。
今日のレギュラー組はFPと25diveでした。
関カレまであと2日。それぞれに調整に取り組みました。
僕はレースが3日目のみなので、テーパーの強度を下げすぎないよう注意して練習しました。
さて、熱い日記を、と言われたので少々身の上話を。長くなりますがお付き合いください。
1回生の夏。レギュラーをとれず、故障にも見舞われ、“強い京大”が負けて二部に降格するのを目の前で見ていました。見ていることしかできなかった。そもそも関カレで戦うということがどういうことか、わかっていなかったような気もしますが、関カレ終了後、重苦しい空気から事の重大性を理解したのをよく覚えています。
泳いですらいない自分なんかが思うのもおこがましいかもしれないけど、家についたころに猛烈に悔しさを感じていました。来年は泳ぎたいと、強く思ったきっかけの1つです。
1回生の冬。泳ぎたいという思いと裏腹に、一向に快方に向かわない故障。次第に精神を病み、結果的にチームを離脱しました。
2回生の夏。チームに戻ったものの、レギュラー選考戦を丸々欠場して、結局非レギュラーとして2度目の関カレを迎えました。後悔と悔しさで、決起集会でしゃべりながら泣きだし、仲間のレースを見ながら泣いていたのをよく覚えています。泣いてばっかりだった。マッサージと応援と、できる限りのことをしたつもりですが、京大は一部昇格に失敗。残ったのはまた「何もできなかった」という無力感でした。
2回生の冬。腰痛の再発などに苦しめられながらも、初めてまともに練習に参加し続けることができました。大会でもBestは出してきましたが、その一方でこのままではFrのレギュラーはとれないという焦りは常にありました。
そして3回生。2年間レギュラー戦は愚か、ほとんどの試合を泳げていなかった分、何としてもレギュラーを取りたいと思い、京選で100mBa(メド継1泳)に出場、ぎりぎりでレギュラーに滑り込みました。一応、レギュラーとして、関カレを迎えることができました。
正直複雑な気持ちでした。レギュラーを取ったとはいえ正直レベルは低いですし、決勝に残って得点に絡むのはかなり厳しい。結局終わったら無力感を感じるのではないかという恐怖はいつもどこかに感じています。もちろんFrへの未練はたらたらです。その点、大川はすげえな、って思います。
そして去年の方が、レギュラーをサポートするというはっきりした役割がわかっていました。皮肉にも、レギュラーである今年の方が役割が分からない、というのが本音です。レースは3日目、流れを作るタイミングでもなく、特に目立って活躍できるレベルでもない。
でも。
でも、いや、だからこそ、僕は全力で関カレ3日目のレースに臨みたいと思うし、3日目の自分のレースまでに仲間が最高の流れを作ってくれると信じているし、そのために1日目2日目は自分ができる最高のサポートを仲間にしてあげたいし、自分の泳ぎでその最高の流れをさらによくしたいし、みんなをあっと言わせたいし、最後に、京大が一部に昇格する戦力になったと、胸を張って言いたい。今度は嬉し涙がいい。つまらない恐怖心や迷いなんかに負けたくない。
その恐怖心や迷いに負けたのが関国でした。みじめでした。もう2度とあんな思いはご免です。
故障に悩まされたり、泳げなかったり、精神を病んだり、無力感と戦ったり、泣いたり、悔しい思いをしたり、落ち込んだり、苦しさに諦めかけたり、焦ったり、Baに転向したり、自分のタイムにもどかしさを感じたり、みじめな思いをしたり。
大学水泳の2年半弱のすべてを、関カレの3日間にぶつけたい。
最高の3日間にしましょう!
非才なる身の、全力を以て。
Let's make a drastic [R]+Evolution!!
なんか引退日記みたいになっちゃいました。決起集会で言おうとしてたこともほぼ書いちゃいました。何言おうかな。
決起集会の様子については、明日、雄二がつづってくれると思います。