[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
競泳主任の今瀧です。
4回生最後の引退日記です。
最近は、同期の引退日記を読みながら、本当に引退なんだなあとしみじみ感じていました。あっという間の3年半でした。エモくは、、、、、ないです。
引退にあたって、今の気分としては爽快で、さっぱりとした気持ちです。未練も無ければ、後悔もありません。あの時こうすれば、、、とか思うこともほとんどなく、その時できる最善の選択をしてきたように感じています。
引退してから競泳するの?とたまに聞かれますが、
しません!!!!
歴代競泳主任が割と今でも水泳してるから?何故かマスターズでもこいつは、やるだろとか思われているみたいです。試合に出ることはもうないかな、十分に楽しめたし、頑張れたんじゃないかと思ってます。
とかいつつ、なんだかんだでまた戻ってくる絵も少し浮かびます(笑)とりあえずは、しないつもりで、引退レース迎えるつもりです。
普段の僕の日記は建前ばかりで、薄っぺらい内容をタラタラ書いてるだけなんですけど、最後ということで、みんなには言ってなかったこと、自分の身に起きてたことけど伝えてなかったことを、少しぶっちゃけてから、秋田に向かいたいと思います。胸に残ったモヤモヤが若干は取れるといいな。
今日が最後の僕のメニューでした。1年間ありがとうございました。
今シーズンは僕・泉・陸の3人が中心となってメニュー構成してきました。例年のメニュースタイルとは変えて、距離・内容ともにレースの局面・レースの泳ぎを意識してもらう内容にしました。距離も減らしました。ただただ距離泳ぐENも減らしました。リカバリーという日もほとんど設けませんでした。低強度という日はありましたが。
色々変化を施したものの、今シーズンのメニューの変化が正しかったかはわかりません。間違ってたと言われても言い返せません。僕も泉も今シーズン大して結果出せてないし。やっぱり自分自身できちんとした結果を出して「ほらな!速くなるためのメニューだっただろ?」って証明したかったです。
メニューについては昨日泉が日記で熱く語ってくれてるので、そっち読んでください。
1つ言うなら。
みさ、ゆういちろう。
たまにメニュー作ることはあっても、下回生ががっつりメニュー係として毎週メニュー作ることは京大水泳部史上初?の試みだった気がします。自分は、変化を嫌う保守的な人間なので、この選択を迷いましたが、今思うとほんとにして良かったです。大した指示も与えられませんでしたが、試行錯誤しながら2人ともよく頑張ってくれました。ミドロン盛り上げてくれてありがとう。
チームの話をします。
「見つめる先は違えども、全員が同じ方向を向いている」
これは去年の秋にこのチームが始動するにあたって自分の中で決めた方針です。みんなには伝えてませんでしたが。
競技レベルも違う、個人の目標も違う、一人一人見てる景色も違う、所詮競泳という個人スポーツ。だけど、京大水泳部として全員で活動しているなら、全員が同じ方向見て、活動していきたいと1回生から思っていました。2つ上の代がなんとなくですが、自分が目指す形だったので、少しモデルというか意識していました。
中高校生なら案外簡単かもしれませんが、大学生という立場上、同じ方向向き続けるのは難しいです。バイト、恋愛、サークル、勉強色々とすることもあり、ふと気を抜くと違う方向を向いてしまいます。さっきまで同じ方向向いてたのに、気づいたら違う方向へなんてことはザラです。
そういう人がこの部活内で増えてしまわないように、
自分がその方向の先頭を走り続けるんだ
もし、別の方向に向いてしまった人を見つけた時、怒ってでも、嫌われても、自分が「こっち向きなよ!」と正しく導けるようになりたい
そう思っていました。
方向とかいう曖昧なアバウトな表現ですみません。伝わりづらいよね
とはいえ、具体的にこれしたあれしたみたいなのはそんなに無く、日々の練習の中で自分がそれっぽいその姿を見せるくらいしかできることはなく、自分が作ったこのチームは正しい方向を向いているのか、自粛期間も含めて考えていました。つい最近までその答えもわかりませんでした。
そんな中、今年の関国、関カレのスタンドでの応援の様子(僕はこの4年間のスタンドでの雰囲気で1番好きでした)を見て、自分がしてきたことは間違ってなかったと少し自信を持てました。あの雰囲気ほんと良かったです。あの雰囲気があったからこそ、選手も頑張れたし、対抗戦での例年以上の高いベスト率に繋がったんだとも思います。
1,2回生は知らないと思うけど、京大水泳部は他者への興味が無さすぎるとずっと言われてきました。自分さえ良ければいい、という人が多いんですよね。自分を貫くこととわがままを勘違いしてるやつとか。そういう人たちがどうすれば、チームメイトのベストを喜べるかを考えていました。
具体的にこれしたから、こうとかを偉そうに語ることはここではしませんが、関国関カレでのスタンドで全員を全員が応援する姿は、自分が目指すべきチーム像を少し体現していたように感じました。ほんと嬉しかったな
チームへの想いみたいなのを僕は多くを語るわけではないし、伝わりづらいことが多かったと思います。
言葉というものは不思議な力があります。自分が何気なく言った一言が誰かを鼓舞するし、誰かを傷つけます。自分はその経験がどちらもあるので、みんなの前で発言するとき(練習後、レース前日の連絡、レース当日の朝の集合、レース後の総括)慎重に慎重に言葉を紡いできたつもりです。でも、昔の先輩たちのようにはうまくいかず、薄っぺらい浅はかな言葉しか出すことができませんでした。人前で発言するってやっぱりめっちゃ難しい。
そういった思いが自分の中であったので、多くを語ろうとはしませんでした。
これを例として、自分の中でこんな風にここが上手くできたらなと思うことはこの1年多々ありましたが、不器用なりに取り組む僕の競泳主任としての姿に、何かしら感じてくれる人がいれば、嬉しいし、やってて良かったなと思えます。
話は変わりまして。
実はこの一年個人の目標がありませんでした。漠然と速くなりたいなとは思うものの、何秒出したい!あの選手に勝ちたい!表彰台乗りたい!などの感情は湧いてきませんでした。自粛期間で心折れたとか、怪我が〜とか、そんな単純な要因ではなくて、複雑に色んなことが絡み合って起こった出来事でした。試合でバッタ面の後輩2人にタイムでボロ負けしても悔しいという感情すらわかず、基本的に「無」でした。こんなのは、中学から水泳してきた自分でもはじめての体験で、うまく対処することができませんでした。目標がないのはただ辛くて。何のために早朝から泳いでるだろと悩む日々もありました。そんなこんなで、解決策も見出せず1年という月日が流れ引退の時期がやってきました。もっと何かしらのアクションを起こせたのかなと今になって少し思います。後悔とかではないです。
そういう感情に加えて、関カレで最低のレースをしたこと、同期たちの輝かしく引退していく様を見ると、ここ1ヶ月は水泳部での生活に対して、こんなことばかり考えてしまいます。
この3年半自分は何をした?
本気で取り組んだ?
意味はあったのか?
時間をかける価値はあったのか?
大学生活の大部分を費やしたことは無駄じゃなかった?
これに関しても今の自分には答えを出せません。胸を張って「全部イエス!」と答える術も自分には持ち合わせていません。
ただ、
引退した同期が最高のチーム作ってくれてありがとうと感謝してくれること
後輩が今のチーム好きですと言ってくれること
このチームがどうあるべきか真剣に向き合った日々
は紛れもない事実なわけで、僕が歩んできたこの3年半という道のりは多少意味があったんじゃないかなと思わせてくれます。
さて、いよいよ明日から全国公です。
自分としては本当に最後のレースです。
思えばこの夏シーズン、ロクなレースをできていません。だからこそ!最後にバシッと決めて終わりたい!ベスト出したい!56秒出したい!そんな風に思っていました。。。
けど、現実はそう甘くありません。
自分の不注意で、万全なコンディションでは望めないです。集大成なのに。本当に悔しくて悔しくて、涙が溢れます。でも、ぐっと堪えます。
たくさんの後輩・同期が全国公頑張ってね。56秒台出してくださいね。って言ってくれました。すごくすごく嬉しいです。
自分はこんなにも応援してもらえるのかと。
まだ俺に期待してくれる人がいるのかと。
「おう!任せろ!」と高らかに言いたいけど、自分は無責任な言葉は言いたくないです。だから言います。
正直ベスト出せるかはわかりません。
そもそも泳ぎきれるかもわかりません。
けど、泳ぎます。
自分の3年半はこんな風に終われるほど安くないと思ってるし、そうでありたい。何が何でも、足がもげても、ゴーグル外れても、泳ぎ切ります。死に物狂いで泳ぎます。1秒足りとも気は抜きません。
こんな主任で良ければ、最後ほんの少しでいいので応援してくれると力になります。
全国公については以上。
最後になりますが、みんな俺に1年間ついてきてくれてありがとう。先輩方も同期も後輩たちもみんなと一緒に3年半過ごせて本当に良かったです。特にこの1年は自分にとって大切な時間となりました。
後輩たちは少しでも俺たちの代のチームのことを好きになってくれていたら嬉しいです。次の京介たちの代のチームも好きになって欲しいし、なろうとする努力を一人一人がしてね!
同期へ
僕以外の7人全員が、僕にないものを持っていて、個性的で、それが羨ましくもあり、かっこよくもあり。たくさん考えさせられました。僕に足りないとこ、全部補ってくれてありがとう。刺激的な日々をありがとう。
それでは、最後になりますが、試合前日なんで、この言葉で締めさせて頂きます。
みんなで、せーの!
GO‼︎京大‼︎
2020-2021 努来勝
京都大学体育会水泳部競泳主任 今瀧雄登
色々あって飛躍できなかったこと。悔しさが何倍にも膨れ上がる。
俺らだけは、最後まで尖っていたかった
まぁ頑張れよ
最高学年バイアスと生存者バイアスを鑑みても、この代は凄くいいチームになったと思います。能動的に応援するみんなを見て、受動的に応援することを要請する古い応援隊は、もう要らないんじゃないかとも思いました。
主任ゆうと(4)を助けてあげなきゃいけないのに、ゆうとが「イラッ」と思うような良くないことを幾つかやってしまった自覚もあります。だから実は、時々後ろめたくて話しかけづらい事もありました。
院試終わったら2人で飯食いに行こうね。オンエアできない会話をしましょう。
いままでありがとう。これからもよろしくね。
ラストレースはラストです、応援してます
入部した時から憧れの先輩でした。だから1回生の夏にゆうとさんに次々期主務ですって言われた時は少し嬉しかったです。不安もあったし、そうは見えなかったかもしれませんが、実は笑。何度も話聞いていただいて、ラストイヤー思い通り練習できないの絶対不満とかあるはずなのに、いつも気遣ってくださって、沢山助けられました。感謝しかありません。
本当にありがとうございました。ラストレース直接見れないけれど、めちゃくちゃ応援しています。頑張ってください。楽しんでください。ありがとうございました。
GO!!京大!!!
ほんとに、ありがとう。ラストレース楽しみにしときます
ラストレース、誰よりも楽しんでください。ばちばちにパワー送るので任せてくださいね。お礼は最後の最後に言いますね!
GO!!!!!!京大!!!!!GO!!!!!!主任!!!!!
Go!! 京大!!
入部前から色々仲良くしてくださってありがとうございました!途中からはコロナ自粛や、オンライン授業、練習時間の変更でなかなか練習で競うことが出来ませんでしたが、一回生の時、ゆうとさんをゴールセットなどで追いかけてました。レースでも競うことができて楽しかったです!特に生意気な後輩だったと思います。色々すいません。
なかなか思い通りにいかない世の中ですが、関国でのベスト刺激になりました。噂によると全国公隣のようですが、最後のレース1番近くで感じたいと思います。高校の近畿、(僕はその時は気づいてなかったですが)リレーで隣を泳ぎ、最後も隣で泳げるのはなんか、、、面白いですね。
go 京大
Go! 京大!
本当に大変な状況の中で僕は入部しました。ワンタップとか体育会の事とか、当時主務だった雄登さんに全て教えていただきました。
メニューの作成担当を任せていただいた時も、(上手く作れているのか分からなかったのですが)アドバイスいただきました。
たくさんお世話になりました。
関カレ前日の日記にも書きましたが、僕はこのチームが大好きです。このチームの選手として試合に出場できる事がとても嬉しいですし、支えてくれる人が沢山いるからこそ自分は頑張れると思っています。部員全員が同じ方向を向けるように雄登さんが引っ張っているからこそ西郷のチームになったと思っています。
3日間の100バタは、雄登さんが泳いだ次の組で同じレーンを泳ぎます。雄登さんのベストを信じながら、自分のレースに挑みたいと思います。
ラストレースも同じ種目に出場できる僕は、メッチャ幸せです。
GO!!! 京大!!!!!
練習での5秒前のかけ声がとてもやる気が出るかけ声でした。コースは違う時が多くても一緒に練習するのが楽しかったです。僕の練習でのタイムを気にしてくださったり話しかけてくださったりして嬉しかったです。ゆうとさんのように速くなれるようにFly頑張ります!
全国公、ラストレース頑張ってください!応援してます。
ゆうとは1回生の時から舩木と並んで同期のエースで、フリーも速くて、いい刺激を受けていました。
ラストレース、万全ではないかもしれないけど、悔いの残らないレースをしてきてください!
全部終わったらまた飲みにいこう
その後、ゆうとさんが主任としてではなくゆうとさんとして、僕に優しく接してくださってる気がしたのも気のせいではない気もします。
まだ完全に変わりきれていませんし、これからも考え続けますが、考えた結論が良い方向に向くよう努力したいです。
ありがとうございました。お世話になりました。全国公頑張りましょう!
私も今のチームが大好きです。練習も試合も楽しくて頑張れます。こんなにも全力で楽しい!速くなりたい!気持ちで水泳に向き合えたこと、今までありませんでした。サイコーです。
ラストレース、直接見ることができませんが全力で応援しています!お世話になりました。ありがとうございました!
実は入部した当初はゆうとさんのことこわい先輩だと思っていましたが、話しやすい大好きな先輩になりました笑
私も今のチームの雰囲気すごく好きです!最高のチームを作ってくださりありがとうございました。
全国公心から応援しています。死に物狂いで泳ぎましょう!
GO!京大!
チームのリーダーとして叱るべきところではきちんと叱る姿、とても尊敬しています。
雄登さんが作ってくださったこのチームがとても好きです。関国、関カレの時は泳いでいる人を応援している人を見て、自分は勝手に感動してました。笑
雄登さんが引退しても、この雰囲気は残っていくと思うし、残していきたいです。
ラストレース、直接会場で応援はできませんが、遠くから応援してます!
短い間でしたが、お世話になりました。ありがとうございました。
実は入部した当初はゆうとさんのことこわい先輩だと思っていましたが、話しやすい大好きな先輩になりました笑
私も今のチームの雰囲気すごく好きです!最高のチームを作ってくださりありがとうございました。
全国公心から応援しています。死に物狂いで泳ぎましょう!
GO!京大!
お疲れ様でした。やしろでちょっと関わっただけなんですが、もっと色々なお話を聞きたかったなと思う先輩第一位です。
京大が大会に出れないことが続いて、なかなかお会いできず、ついに来たと思っても大会前で集中してるように見えて、ダッシュレーンで見かけても話しかけることができませんでした。イモってました。めちゃくちゃ後悔です。
京大水泳部ファンを名乗りながらブログ読むのもサボってたので、主任だったこともつい最近知りました。本当にいろいろなことを聞きたかったです。
企業秘密じゃなければ、水泳について色々リークしてください笑 院試?など終わったらまた遊んでください!
あ、そういえば関カレの最終日に撮った自撮り欲しいです
ブログ読みながら、「うわ〜めっちゃ分かるわ〜」ってなったところがたくさんありました。たぶん私はこんなに上手に言葉にできないので、阪大のみんなに今瀧くんのブログ読んでもらいたいぐらいです。笑
「コロナ禍で主任として部活をする」って100%前例がなくて、自分たちで試行錯誤するしかなかったけど、最後には同じ試合に出て一緒に戦えたから、私たちはよくやったって勝手に思ってます。笑
また主任苦労話話したいです。笑
主任も水泳人生も、本当にお疲れ様!!お邪魔しました!
PS
写真撮ったはいいけど、連絡先知らないことに今気づきました。笑 インスタかTwitter探してくれたら泣いて喜びます。笑
全国公ではゆうとさん含めたくさんの人に応援をしてもらったのにもかかわらずダメダメなタイムでとても悔しかったです。あのときは本当に悲しかったです。それと同時にここまで応援してくれるチームを作ってくださったゆうとさんには本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
結局ゆうとさんとの勝負は負けと引き分けで1回も勝てていません。いつかまた勝負しましょう。それまでゆうとさんはムキムキでいてください。僕はそれまでに200で2分切っておきます。お疲れ様でした!
何となくやけど、この日記を読んで自分のやってきたことは間違いじゃなかったんやなぁと救われる気持ちになったので、きっと今瀧にもそういう時が来るんじゃないかなと思います。
コロナで大変な中、良いチーム作ったね。実際に試合で見てみたかったです。本当にお疲れ様。
部活に行った時、今までにないくらい皆が部を楽しんでるように見えて、ああ、ゆーと頑張ったんやなって嬉しかった。
1年の時からずっと、色んな先輩達に相談しながら京大水泳部のことを真剣に考えてたよね。ずっと京大水泳部の事を考えて好きでいたゆーとやからこそ、今の部の雰囲気を作れたんやなと思ってる。ほんまにすごい。
選手としても色々と心配多かったけど、全国公の最後の笑顔の写真見て、すごく安心しました。
ほんまに、よう頑張ったね。お疲れ様でした!!!