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お疲れ様です。優です。
今日のメニュー(A)です。
W-up
200 x1 ch, AE, 4’
100 x3 ch, AE, Drill (SL4本) 25m NoBreath, 2’10
50 x4 S1AN3,2/t, 15QAP,25H, 1’20
rest 2’10
Swim
100 x8 IM, EN1, Smooth, 1’40
rest 40”
Swim
50 x6, S1, EN1, Smooth, 1’
Loosen 100 x1 ch, AE, 4’
Dive
15 x2, stream line 2’30
25 x2, S1, AN2, 25Max 3’00
Down 100 x4 ch, AE, 2’00
今日はリカバリーでした。ストレッチを入念にしてからの入水だったので体がよく動きました。ストレッチを一緒にしてくれた大海君ありがとう。とても調子が良かったです。明日からはいよいよ関カレを意識したメニューが入ってきます。僕も楽しみです。
さて、もうすぐみんなは定期テストですね。大学院生の僕には定期テストというものが存在しません。嬉しいです。この前、M3のミーティングでテスト期間中に飲むエナジードリンクの話しになり、モンスターエナジーやレッドブルが話題に出ました。岳斗君やけいご君はこれらでブーストアップするらしいです。あの時話し忘れてしまったのですが、僕はコカコーラゼロと大福のセットがお気に入りでした。学部3回生の頃です。QDPです。Quick Daifuku Power。翔大君、例のあれです。ただ、QDPによる体調不良で薬物動態学というテストが追試になりました。翔大君、僕はQDPで体調不良になりました。みなさんも無茶なブーストアップはやめましょう。追試料金2000円支払いました。最近は実験に疲れた時に使える新しいブーストアップ法を開発中です。最近試したのは目覚ましをセットせずに19:00就寝するという「HFGメソッド」というものです。Hayaku Futonn e Go(早く布団へGo)です。今まで試した方法の中で最高の効果でした。ただ実験時間が減るという副作用があったのが残念です。こういうことばかり言っていると啓太郎君に「優さん、おやじですね(^o^)」と笑顔で言われてヘコむので終わりにします。他に良いがあったら教えて下さい。
話しは変わります。これは僕が高校1年生の夏の話です。その夏のある日曜日のお昼頃、中学の同級生が町内会のお祭りに一緒に行こうと家に誘いに来てくれました。僕は高校のテスト勉強を理由にその誘いを断ったんです。「おれ、勉強忙しくて祭りとか行って遊んでる暇なんかないわ。」的な意識だった覚えがあります(笑)その時、父からこう言われました。
「節句働はしない方がいいんじゃない?」
みんなは「節句働(せっくばたらき)」を知っていますか?節句とは何かのお祝い事の事ですね。お祝い事の日は仕事はせずにみんなでわいわいしながら楽しくお酒を飲み交わすものです。節句働とは働くべき時に働かず、みんなが休んだり楽しんだりする時にあたかも自分は頑張っているかのように「ああ忙しい」と働き出すことです。僕の父と母は昔から今も共働きで、平日は家にいることがほとんどありません。それでも休日は二人とも必ず家にいます。幼い頃は父と母、僕と弟と家族みんなで休日のたびに外へ遊びに行きました。遊びに行くと言っても、近所の中学校のグラウンドでサッカーをしたり、市民プールに行くみたいな感じのことですが。ですので、両親は家に仕事を持ち帰ってきて休日返上みたいなことをしたことがほとんどありません。平日ですら仕事は絶対に家には持ち帰って来ません。今でもそうです。今になってとても偉大なことだなと思います。恥ずかしながら最近まで僕も節句働きだったんです。いえ、みんなが仕事をしている時、つまり勉強している時に勉強はしていたのですが、休むべき時に休んでいなかったんです。僕が学部生の頃は水泳の試合に行っても、教科書とかを持ち込んで勉強していました。しかも恥ずかしいことにそれをかっこいいと思っていたんです。「おれ、試合中も勉強してるわ」的な(笑)それから、研究室の同期が定期テストが終わってぱ〜っと打ち上げしようとみんなで楽しそうに飲みに行っている時、自分はしかめ面でひとり実験したりしていたんです。「おれ、遊ばずに実験してるわ」的な(笑)
でもそれらはやっぱりちょっと違かったかなと今は思います。水泳の試合に行ったら試合会場でしかできないことがあるように思います。試合の雰囲気を味わうこと、他の選手の泳ぎを見ること。研究室のみんなとしか共有できない時間があるように思います。楽しく話しをしたり食事をしたりすること。教科書を読むこと、実験をすること、別の時間でも多分できたことでした。今、僕は大学院生なので研究に追われる毎日なのですが、だからと言って水泳部のみんなと一緒にいる時間に論文を読んでいたり、研究のことばかりを考えてしまったり、自分ひとりの世界に入ってしまうのはちょっと違う気がします。それでは僕が水泳部にいて他のみんなと同じ時を共有している意味がなくなってしまうと思います。何より、折角のみんなとの時間を自分から捨てているようでもったいないです。と、偉そうに言ったものの、この前の関国2日目の行きの電車の中、みんなが楽しく話す中でちょっとだけ「幹細胞」という本にのめり込んでしまいました(笑)近くにいた開一君や八舟君やじゅんじゅん達ごめんね(笑)
最近、関国初日や練習も何度か行けなくなってしまってみんなには本当に申し訳なく思っています。水泳部のみんなとの時間は水泳部のみんなとの時間としてこれからも大切に過ごしていきたいです。みんなと生きてきた時間にあまり大差ありませんが、学部6年間を通して思ったことは、時間の使い方や作り方のスキルは意識的に訓練しないとなかなか上達しないということです。と言うのも、時間は他の人と共有している時間がその多くを占めているように思うからです。例えば、水泳部の練習時間や試合の日は他のメンバーとその時間を共有しています。そのような時間は練習に行かなければいけませんし、試合にも当然行かなければいけないと思います。京大水泳部は練習や行事への出欠は自主性に任されているとのことですね。とても素敵な方針だと思います。ただ、僕がこう考えているのは僕が水泳部という組織に属する者として自らに課すべき義務だと思っているからです。自主性に任されているからと言って僕の好きな時に練習行って、自分の出場できる試合だけ行って、気分やノリでメーリスやラインで連絡をしていたら「おい野村、なめてんのか、こら」です。岳斗君の顔ドンです。鼻血もんです。いえ、顔ドンすらしてもらえないかも知れません。「野村、だるっ」でおわりですね、多分(笑)ですので、僕が練習や試合を休みたい時、つまりみんなと共有する時間を自分ひとりの時間に変えたい時はその理由を明示してメーリスやラインで連絡をするようにしています。特に僕は一番年上の大学院生なので研究を理由に休もうと思えばいつでも休めてしまう訳です。ですので、時にはとてもわがままなお願いになってしまうことも多々あるのですが、せめてみんなにお願いや連絡をしてから自分の時間を頂けるようにと努めています。練習を休むことや試合を休むことはいつも啓太郎君が僕達に話してくれているように部活からその部員一人を欠くことになり、一人分の活気が減る分部活に対してマイナスに働きます。自分もその部員の一人でありたいので。いなくなっても何とも思われない人にはなりたくないです。だからこそ、自分ひとりの時間を作ることは難しく、意識的に上手く作ろうとしないとそのスキルが上達しないように思うのです。「練習休めばいい」、「試合休めばいい」、「打ち上げ行かなきゃいい」という短絡的な考え方で自分の思い通りばかりに物事進めていくことは少し違うような気がします。メニューを考えてくれる開一君、試合等の準備をしてくれる学連の翔大君達、打ち上げを企画してくれる大海君、そういう人達もいます。僕は大学院生だからだとか、状況や立場が大変だから仕方がない、みんな分かってくれるだろう、何やってもいい、どうでもいいや、休んじゃえ、そのような横柄な言動には多少なり疑問が残ります。みんな別々の人間なので、それぞれ考え方や主張したいことが異なります。練習をどうしても休まなければいけない時、どうしても休みたい時もあります。でも、だからと言って「まず自分の意見」と主張するばかりでは他の人に不快な思いをさせてしまうと思います。それよりはまず他のみんなのことを思ってみんなと共有する時間の中で自分の時間を作りたい時にはまずみんなにお願いしたり連絡したりする。他の人の立場をきちんと考えて認める。水泳部のルールではないにしても、人としてのマナーであるような気がします。水泳の時間、勉強の時間、家族との時間、仕事の時間、友人との時間、どれもとても大切なものだと思うので、僕はどの時間も改めてきちんと時間を作るようにしています。ただ、時間を作ると言っても自分の希望だけで時間を作ることができない場面は多々あるのでなかなか上手くいかない時もたくさんあるのですが、どのような場面でも誰かへの思いやり、謙虚さ、誠実さの3つは忘れずに持っていたいなと思っています。みんなはどのように時間を使ったり作ったりしていますか?
最後、写真は6月21日の水球面の写真です。yuPhoneで撮影しました。僕が水球の試合を見たのはこの日が初だったんです。スタンドの上から見ると京大プール全体と、選手のみんながあげる水しぶきがキラキラ光ってとても綺麗でした。試合は残念ながら負けてしまいましたが、選手のみんな、本当に格好良かったです。初めて見た水球の試合が京大のみんなの試合で本当によかったです。まだ試合が残っています。どんな時もプールに入る時はいつでも水のように透き通った心で水になって戦って欲しいです。次の日曜日もまたスタンドから応援しています!Go!京大!!