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2回生の鷲野です。
今日の主なメニューは
sty 100*8*3s 1'30" setrest 1' 1s DPS 2s EN1~2 3s EN2
でした。昨日からの雨のせいで非常に寒かったです。EN2では寒さで手がしびれて全くスピードが出ず1’15”くらいかかってしまいました。
今日のメニューについてはこれ以上特に書くことがないので、最近僕が急激にタイムをあげた方法についてちょっと書こうかと思います。
しってる人も多いと思いますが、ひょんなことから4月中ごろからリレーにでることになり、しかもインカレを目指すことになりました。最初主任が「インカレ目指すから100Frあと1ヶ月で54”で泳げ」と言われた時は、正直、ぜっっったいに、何があっても、500%無理だと思ってました。ぼくは今まで水泳でそんなハイレベルなものを狙ったことも、全国大会に出たこともないうえ、その当時は短水で57”くらいでしか泳げなかったし、このころはタイムがなかなか伸びない時期でしたし。
なのではじめは他のリレメンの人も本気ではないやろうと思ってました。
しかし、不思議なことに啓祐や立入がこれを本気にして、バリバリ練習して、僕にもガンガン見えない圧力をかけてきます。(ちょうどこのころから今もやまぬエンドレスの神経性の胃の痛みが始まりました。)リレメンの中では、僕はダントツに遅く、当然お荷物なわけです。このままだと確実に僕のせいでかすりもせず、インカレに行けなくなり、その結果、他のリレメンから恨まれ、部に居づらくなると思いました。これでは困るので、結果はともかくこの1ヶ月半やれることは すべてやろうと思いました。主にしたことは
1、フォームの改善 何度も何度もスイマガと試合のビデオを見て、早い人の泳ぎと比べたり、上手い人にアドバイスをもらい、練習でそこを1つ1つ確実に直しました。キックの打ち方をちょっと変えるだけでも劇的にスピードが上がったりします。
2、筋トレ 基礎能力の向上に絶対欠かせないです。最初はつらかったですが、なれれば楽しい時もまれにあります。
3、イメトレ 試合が近づくと1日に何十回もしました。競泳は他のスポーツと比べ不確定要素が少ない(毎回きまった距離を、決まった泳ぎで、だいたい決まった時間で自分しかいない空間で泳ぐから)ので、イメトレの効果は大きいと思います。レースをいくつかのブロックに分け、どの地点ではどういった泳ぎをするかあらかじめ決めておきます。
4、イメージの定着 イメトレだけでは怖いので、練習などで実際に短い距離をレースを想定して泳いで、イメージをより確実にします。
とまあ大まかにはこんな感じです。これくらいやると大事なレースで飛び込み台に上ったときでも焦ることなく自信と余裕を持って落ち着いて構えることができます。普段のように自分一人だけのレースならここまで細かくかつ長期間にわたって練習することはまずできません。ですが、高い目標と、それを本気で目指す仲間(とそのプレッシャー)のことを考えると、しんどくても、辛くても頑張れました。
このおかげか、僕はこれまでの水泳人生でもっと密度の濃い1ヶ月半を過ごせ、人間追いつめられると思わぬ力を発揮するもので、100Mで3”、200Mで5”と、自分でも試合で泳ぐたびにびっくりするくらいタイムをあげることができ、夢のまた夢のまた夢くらいだったインカレまで400FRであと0.1”のところまで来ました。今はもうなにが何でも切るしかないと心の底から思っています。
ながながたらたらと偉そうにすいませんでした。2回生にはいま伸び悩んでいる人やモチベーションが上がらない人が結構いると思うので、よかったら試してみてください。ちょっとでも参考になったら幸いです。チームメイトが頑張っていいタイムを出しているのを見ると自然と自分もがんばれます。
では12日後の石川の試合では、こないだの森田のように余裕をもってインカレを切れるように精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします。
今日の主なメニューは
sty 100*8*3s 1'30" setrest 1' 1s DPS 2s EN1~2 3s EN2
でした。昨日からの雨のせいで非常に寒かったです。EN2では寒さで手がしびれて全くスピードが出ず1’15”くらいかかってしまいました。
今日のメニューについてはこれ以上特に書くことがないので、最近僕が急激にタイムをあげた方法についてちょっと書こうかと思います。
しってる人も多いと思いますが、ひょんなことから4月中ごろからリレーにでることになり、しかもインカレを目指すことになりました。最初主任が「インカレ目指すから100Frあと1ヶ月で54”で泳げ」と言われた時は、正直、ぜっっったいに、何があっても、500%無理だと思ってました。ぼくは今まで水泳でそんなハイレベルなものを狙ったことも、全国大会に出たこともないうえ、その当時は短水で57”くらいでしか泳げなかったし、このころはタイムがなかなか伸びない時期でしたし。
なのではじめは他のリレメンの人も本気ではないやろうと思ってました。
しかし、不思議なことに啓祐や立入がこれを本気にして、バリバリ練習して、僕にもガンガン見えない圧力をかけてきます。(ちょうどこのころから今もやまぬエンドレスの神経性の胃の痛みが始まりました。)リレメンの中では、僕はダントツに遅く、当然お荷物なわけです。このままだと確実に僕のせいでかすりもせず、インカレに行けなくなり、その結果、他のリレメンから恨まれ、部に居づらくなると思いました。これでは困るので、結果はともかくこの1ヶ月半やれることは すべてやろうと思いました。主にしたことは
1、フォームの改善 何度も何度もスイマガと試合のビデオを見て、早い人の泳ぎと比べたり、上手い人にアドバイスをもらい、練習でそこを1つ1つ確実に直しました。キックの打ち方をちょっと変えるだけでも劇的にスピードが上がったりします。
2、筋トレ 基礎能力の向上に絶対欠かせないです。最初はつらかったですが、なれれば楽しい時もまれにあります。
3、イメトレ 試合が近づくと1日に何十回もしました。競泳は他のスポーツと比べ不確定要素が少ない(毎回きまった距離を、決まった泳ぎで、だいたい決まった時間で自分しかいない空間で泳ぐから)ので、イメトレの効果は大きいと思います。レースをいくつかのブロックに分け、どの地点ではどういった泳ぎをするかあらかじめ決めておきます。
4、イメージの定着 イメトレだけでは怖いので、練習などで実際に短い距離をレースを想定して泳いで、イメージをより確実にします。
とまあ大まかにはこんな感じです。これくらいやると大事なレースで飛び込み台に上ったときでも焦ることなく自信と余裕を持って落ち着いて構えることができます。普段のように自分一人だけのレースならここまで細かくかつ長期間にわたって練習することはまずできません。ですが、高い目標と、それを本気で目指す仲間(とそのプレッシャー)のことを考えると、しんどくても、辛くても頑張れました。
このおかげか、僕はこれまでの水泳人生でもっと密度の濃い1ヶ月半を過ごせ、人間追いつめられると思わぬ力を発揮するもので、100Mで3”、200Mで5”と、自分でも試合で泳ぐたびにびっくりするくらいタイムをあげることができ、夢のまた夢のまた夢くらいだったインカレまで400FRであと0.1”のところまで来ました。今はもうなにが何でも切るしかないと心の底から思っています。
ながながたらたらと偉そうにすいませんでした。2回生にはいま伸び悩んでいる人やモチベーションが上がらない人が結構いると思うので、よかったら試してみてください。ちょっとでも参考になったら幸いです。チームメイトが頑張っていいタイムを出しているのを見ると自然と自分もがんばれます。
では12日後の石川の試合では、こないだの森田のように余裕をもってインカレを切れるように精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします。
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